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生きとし生けるものが幸せでありますように
7
:
慈悲
:2009/02/14(土) 09:50:27 ID:AiU6o5O20
もし人が自分自身に正しくなかったら、他人にも正しくなることはできません。人は最初に自己の精神
を完璧に習熟した上で、初めて完璧な仕事をするようでなくてはいけません。訓練を完全にやり遂げた
後で彼はきちんとした仕事ができるのです。資格を持たない医者が患者を救おうとしても、反対に患者
に害を与えてしまうかもしれません。ですからどんな種類の指導者も、それが社会的であれ政治的であ
れ宗教的であれ、もし彼が心の修養をしていなければ、大衆を誤った方向に導く可能性があるのです。
私達はあまりにも外側の訓練を見慣れていて、内側の訓練、自分自身の訓練を忘れています。他人を訓練
したがって、自分の訓練を忘れているのです。私達には自分はいつも正しくて他人は間違っている、と当然
のように思う傾向があります。他人を非難することは人間の特性であるようです。時間に遅れた時でさえ
人は誰かを非難します。妻のせいとか、友達のせいとか、他の誰かのせいだとか。私は自分だけを責めな
さいと言っているのではありません。孔子の格言にたいへん知恵に満ち役に立つものがあります。「心の
修養ができていない人は他人を責め、修養半ばの人は自分を責め、修養を完成した人は誰をも責めない。
問題は『何が悪いのかであって、誰が悪いのかではない』のである」。
自己訓練が先に来ます。個人の完成が第一でなくてはならないのです。そうして有機的な全体が完全にな
るのです。外界の状態は私達の内面の反映だからです。そうすれば、私達の考えや行為や言葉は愛に満た
されることでしょう。修養を積んだ心からは、正しい思考、正しい行為、正しい言葉が生まれるのです。
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