京産大スポーツ速報！！

19：名無しの京産大生：2008/11/25(火) 15:12:28: ［ラグビー］京産大、大学選手権へ望みつなぐ逆転勝ち
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/campus/news/20081124-OHO1T00150.htm?from=o-main

◆関西大学ラグビー　第９日　京産大２２―１７立命大（２３日・宝が池）京産大が執念の逆転勝ちで、大学選手権出場権獲得へ望みをつなげた。
２点を追う後半２６分、ラインアウトからＢＫ陣がつないで最後はウイング森田拓実（２年・洛北）が逆転トライ。負ければ６位以下確定で２４季
ぶりに全国切符を逃すがけっぷちで、過去５度リーグ制覇した「ひたむきラグビー」が目を覚ました。同大は大体大に逆転勝ちし、２敗をキープ。
最終節の結果次第で連覇の可能性を残した。

選手権への思いが、一つのトライに結実した。１５―１７で折り返し、ＢＫ陣がチャンスをつくり続けた後半戦。ようやくつながったのは２６分だ。
ゴール前２２メートルのラインアウトからパスを受け継いだ森田が左隅に倒れ込むようにトライ。「何が何だかわからなかった」駆け寄ってくる
仲間の笑顔で逆転を確信した。

終盤に失点し続けた今季の悪夢を振り払うかのように、後半は完封。スタンドからは硬式野球部、アメフット部の選手の野太い歓声が響いた。
「こんな逆境の時に２つの部から全員が来てくれて…。お前ら、これで勝たな男ちゃうぞ、と言いました」大西健監督（５８）は瀬戸際の
１勝をかみしめた。

「選手権出場が大学の理念。出なければ、存在意義がない」こう言い切る指揮官にとって、６位以下は屈辱でしかない。１９７３年に３部リーグ
だった京産大監督に就任。８２年に初めて選手権に出場し、全国４位タイの２５度の出場を重ねてきた。ところが、主力がごっそり抜けた今季は
大不振。昨季全国８強を果たした強豪が、この日まで１勝４敗と入れ替え戦の危機にも直面していた。

試合前合宿初日の１８日には、同校ＯＢで神戸製鋼のエースウイング大畑大介（３２）から「選手権出場を絶対にあきらめないでくれ」
とメッセージが届いた。現チームにとって大畑から初の激励。橋本大輝主将（４年・九国大付）は「こんなスター選手が気にかけてくれている。
一丸になれた」と感謝した。

第５代表に入るチャンスを得るには、１２月６日の同大とのリーグ最終戦（宝が池）に勝つことが絶対条件。伝統の「ひたむきラグビー」は、
最後に輝きを取り戻すことができるか。

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