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京産大スポーツ速報!!

108名無しの京産大生:2010/12/13(月) 14:01:10
ノーサイドの笛が鳴る瞬間まで、京産大・吉田監督は足を小刻みに動かしていた。最終的に16点差をつけたが、
自陣で守る時間帯が長かった。難産の末、つかんだ3年ぶりの全国キップ。「いや〜、疲れました」。若き指揮官
の本音だった。

全国初出場を狙う朝日大に前半8分、PGで先制された。1トライを決めたが、同30分に逆転トライを奪われた。
「みんなは『どうしよう』という雰囲気だったけど、落ち着いて自分たちのプレーをしようと言いました」。
主将のプロップ佐藤一斗(4年)ら、自慢のFW陣が劣勢を挽回。3点を追う前半終了間際、ゴール前の連続攻撃
で押し込み、1年生ロック小川のトライで逆転した。

前日(11日)に入れ替え戦でAリーグ残留を果たした同大と同様、京産大も輝きを失っていた。98年度以降、
優勝から遠ざかり、08年度は31季ぶりの最下位。何とかAリーグには残ったが、名将・大西健監督(60)
=現総監督=が退任。06年にコーチになった吉田氏が昇格した。

「あれだけ実績のある大西先生の後は大変でした」。就任1年目の昨季は6位。大学選手権キップを逃した。母校
再建の重圧から、今年39歳の頭部は一気に白髪が目立った。「試合をテレビで見た知り合いから『大丈夫か?』
って、すごく電話がありました」。心の支えは神戸製鋼時代の頼もしい同期だ。大一番を控え、元木由記雄氏(現
U―20日本代表ヘッドコーチ)、増保輝則氏(元神戸製鋼監督)と電話で話した。これ以上ない勇気をもらった。

吉田監督が主将を務めた93年度は早大などを破り、全国4強入りした。「選手のひたむきさは当時と変わって
ないと思う」。初戦の相手は関東リーグ戦覇者・東海大。強力FW陣で分厚いカベにぶち当たる。


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