目指せ日本一、京産ラグビー

81：名無しの京産大生：2016/11/30(水) 20:07:55 ID:TMkNnS0o0: （交遊抄）「怖い」監督　大原茂：日本経済新聞 2016/11/30付　日本経済新聞　朝刊

「ラグビー部に怖い監督がいる」。大学時代、そんな噂を聞いてその人が教官を務める体育の授業を取ってみた。
京都産業大学ラグビー部の大西健監督との出会いだった。思いのほか優しい語り口に引かれて試合の応援に
行くようになった。　
　
何度か通っていると「いつもありがとう」と声をかけられ、自宅に呼んでもらえるようになった。奥さんの手料理を
ごちそうになりながら、昔の試合の映像を見せてもらったのが思い出深い。部の朝練は６時から始まる。
高い目標を目指してひたむきに努力するのは企業経営によく似ている。

公式試合もいいが、私は練習試合を見るのが好きだ。指示の様子がよく分かり、試合後にどんなふうに
声をかけているかまで聞き取れる。監督は試合に向けた「火のつけ方」が本当にうまく、気持ちが高ぶった
選手が試合前から涙を浮かべるほどだ。
　
今は年に２～３回ほど会う。合宿に家族で訪問した際は、子供に「うちのラグビー部に入りや」と言ってくださる。
もちろん強制はしないが、そうなってほしいと思っている。
　
これまでラグビー部と自分の成長を重ね合わせてきた。次に会うのは来年１月ごろだろうか。悲願の大学日本一
に向け、自分に手伝えることは何かと思いを巡らせている。（おおはら・しげる＝ウィルグループ社長）

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO10065710Z21C16A1BC8000/

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