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お気に入りのローマ皇帝
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そんな名前でしたね。良くマムルーク朝の歴史を知らなかった頃は(今でも全然
分かってませんが)、アイバクの妻としてスルタンに即位したかとおもってたん
ですが、実際にはアイバクがシャジャル・アル・ドゥルと結婚することによって
スルタン位を確保してるんですよね。
歴史小説が一般読者に及ぼす影響は本当に大きいですよね。吉川英治とか司馬遼
太郎といった大家の作品は本当に偉大です。でも、忘れてならないのは彼らもや
はり歴史資料を彼らなりに解釈して研究しているということ。
「背教者ユリアヌス」については私は未読ですが、おそらくギボンの「ローマ帝
国衰亡史」は参考にして書かれたんじゃないかと思います。
ユリアヌスの理性的な多神教復興政策は、私には成功の見込みは感じられません。
ディオクレティアヌスやガレリウスの行ったような、迫害を更に徹底して行うしか
なかったんでしょうが、手遅れもいいところ。五賢帝時代ぐらいにそれを行ってれ
ば多神教徒の生き残る道もあったかもしれません。
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