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お気に入りのローマ皇帝

541カイザー:2003/04/21(月) 22:57
東ローマでもフン帝国崩壊後は、ゲルマン人(東ゴート族)が結構好き勝手してる
んですよ。

ゼノン時代にはテオドリック・ストラボとテオドリック1世がゴート族の主導権を
巡って内戦を繰り広げ、弟バシリスクスの擁立に失敗したレオ1世の皇后ウェリナ
やバシリスクスに荷担したイサウリア人の部将達が皇帝に推す僭帝マルキアヌスを
巻き込んでゼノン帝の地位を脅かしていました。

結局、テオドリック・ストラボが病死して、新天地を求めるテオドリック1世をイ
タリアに厄介払い出来たので、最終的にはゼノンは帝国の安定を保つことが出来た
のは、マッティアスさんもご存じの通りです。

アルカディウスやテオドシウス2世時代にも、フン族が東ローマの領内に侵入して
略奪とかしてますし、西方と違って東ローマでは、軍事力(とそれを支える経済力)
がそれなりにあったことが、最終的に蛮族の定住を許さなかった原因なのでしょう。




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