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お気に入りのローマ皇帝
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ティトウスは、騎士身分しか本来就かなかった親衛隊長に、共同統治帝の身で
なって、父や皇室の政敵を告発させたり、陰謀を未然に防ぐ為に結構いろいろ
やったそうです。怖いなあ。
あと、稚児や宦官と放蕩にふけったり、夕方から朝までドンちゃん騒ぎしたり
とかしてたそうです。ユダヤ王女ベレニケとの恋も不評でしたけど。
そんな人だったから、「第二のネロ」になるぞ、と即位前は人々がヒジョーに
危ぶんでいたとかいないとか。
まあ、大体そんなことがスエトニウスには書かれてました。
多少割引いて考えるにしても、塩野さんの「純朴なティトウス」は夢見すぎかな
と思います。っていうか、そのほうが物語としては面白いと思います。
ドミティアヌスはティトゥスほど寛大ではないですが、同様に兄ほど偽善的でも
ないように思います。(←出た!ひいきの引き倒し!!)
スエトニウスを読んでいて、私がいちばん親近感を持ったというか、いとおしい
と感じたのがドミティアヌスなんですよね(苦笑)。
我ながらヘンな趣味。
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