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お気に入りのローマ皇帝

301カイザー:2002/11/19(火) 21:30
2人しか書き込まないで300って、本家2ちゃんねるでは絶対にありえない(笑)。
愛の営み(?)を邪魔するとか思わず、見ておられる方がおられればたまにはカキコ
して下さい〜(笑)。

ブルガール族はもともとはトルコ系です。
フン族(も系統が不明なんですが)とか、エフタル、アヴァール辺りと一緒にヨー
ロッパへは移住して来たみたいです。
アヴァール族がランゴバルド族のイタリア侵入により、その故地をランゴバルド王
アルボインから譲り受けることによってパンノニアへ移動すると、ブルガール人が
その空白地に住むスラブ人を支配する形でブルガリア連合国家的な組織を形成した
ようです。ブルガール族は少数派だったので、次第にスラブに同化してしまって、
現在に至るということのようです。
クルム・ハンはバルカン半島の過半を支配し、東ローマ皇帝ニケフォロス1世を戦
死させています。
ブルガリア最盛期の王シメオンはキリスト教系の名前なんですね。シメオンは異教
よりの前王から王位を簒奪してキリスト教化政策を進めた人物なんで、もしかした
ら洗礼名なのかもしれませんね。
この人もローマと戦って支配地を広げて、皇帝を名乗ってる英雄です。

この辺が現在も続くバルカンの不安定要素で、ギリシアはバルカン中南部と小アジア
を、ブルガリアはペロポネソス半島を除くバルカン全土を民族固有の領土と認識して
いるようで、第一次大戦直前のバルカン戦争とかの原因になっていたりします。
もちろん、それが全ての原因ではないですが。




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