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お気に入りのローマ皇帝
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けれども、ヨセフスの著書なくして、旧約聖書以後の時代のユダヤ史はわからないのが、
またジレンマですよね。第2次ユダヤ戦争(バル・コホバの反乱)は叙述残ってないし。
上で、ヨセフスの著作を同時代のユダヤ人は、ほとんど読まなかったと書きましたが、
アグリッパ2世とか、まあそれなりの知識人は読んだみたいです。
彼の著作への反論として(?)ティベリアスのユストスというアグリッパ2世の元祐筆が
ユダヤ戦争の歴史を書いたそうです。彼のがギリシア語に堪能だったから、実はヨセフス
かなり売上にダメージを受けたとか。ドミティアヌスに年金打ち切られてるし。
あと、ヨセフス自身は信仰を捨てたわけじゃないので、ギリシア人の著作家に対抗する
ために、ユダヤ教の歴史の古さや、教えの素晴らしさを説く著作をしました。
大体、著作を捧げている相手がエパフロディトゥスなんですよね。
そういうこと考えてくと、彼の生涯を追うのはフラウィウス朝ファンの義務ではないか
ちょっと悩みます。『古代誌』文庫12冊読むのはめんどくさい(暴言)。
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