レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
お気に入りのローマ皇帝
-
見ましたよ〜♪ありがとうございますvカイザーさん大好き☆
タキトゥスはヨセフスの著作に目を通しながら、ユダヤ教への弁明を気に入らず、
ギリシア人が悪意を持って書いた嘘記述を採用したそうです。多分、ユダヤ人嫌いを
ストレートに出していたんじゃないか、と推測されるらしい(笑)。
ヨセフスの著作は、同時代のユダヤ人にはほとんど手にもしてもらえなかったようです。
しかし、ティトゥスはとっても高潔な人物だし、ウェスパシアヌスがやった悪どい
好意も、誤魔化して書いている、とか。実際には降伏したユダヤ人を、街から追放する
フリして途中で虐殺、とか結構えげつないことしてるんですよ、おっさん。
ティトゥスだって、イェルサレムの神殿が崩れた時、そんなに心を痛めたと思えないし、
部下の略奪・残虐行為を悲しんだりたしなめたりしたとは考えづらいっす。
『戦記』の最終巻にいたっては、ローマでの若きドミティアヌスの勇敢さ、(明らかに
失敗だったはずの)ゲルマニアでの武勲などが語られる始末です。
いや、それはそれでヨセフスの立場がわかろう、ってものですが。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板