したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

新エスペラントNEPO*進行中

190だにょ:2010/01/01(金) 20:01:33
>>189

反省はいりませんって(^_^; 本当のことですし、私は英語を弁護する立場じゃないし。
一応追加しておきます。

>BASICでも、「sour and red eggplant-like」(すっぱくて赤いナスのような)とか少しは工夫のあとをみせるべきかも。

なつさんのその無意識な言い方こそがBASICの王道なのに、何かその協会の説明は妙ですね。
(そのサイトの英語よくわからないので、何が書いてあるか、いま一つわかりませんが)
TOMATOをTOMATOと書くという紹介文は、イロハのイから道を踏み外している気がします。
その協会「意味解析の手法に慣れ親しめば、BASICで大部分のものを表現できる」と紹介しないと、誤解を招きますね(^_^;

トマトはBASICの辞書にないので、私なりにBASICの造語規則を使って(たぶん)「トマト」を書いてみます。
英語は良く分かりませんが、だいたいこんな感じじゃないでしょうか?

>a red eggplant-likely fruit with acid taste

BASICの欠点は、、、
(1)文が長くなりがち。反射的に即答すべき日常の場面に応えられない
(2)意味解析よりも、単語の記憶に頼る方が楽な場合が多い(例:トマト、ゾウ)
(3)状況や文脈に頼りすぎるため、荒い言い方が増える(後述)
(4)読者や聴者は「なぞなぞ」を解くことを強いられる(「赤いナス状の酸っぱい果実」ってなあに?)
といったことだと思います。

なお(3)はどういうことかというと、ゾウを「a great animal」というような言い方が増えてしまうということです。
エスペラントでの実際の使用例を言います。
海外暮らしの日本人エスペランティストで日常生活でバシバシ使っている人のブログでの話です。
「洗濯バサミ」を、たしか「ilo por sekigi」と写真つきで訳して表現していたことがありました。
その人はエスペラントの習熟度が高い人。「tukpincxilo」(洗濯バサミ)という表現を使わずに、
「ilo por sekigi」というように《事物と語の対応関係を大雑把》に済ましていました。
これはハンガーや物干し竿を含む定義。状況から「洗濯バサミ」を指しているとわかります。
同様に、ゾウの図を示しながら「a great animal」と言えば通じてしまう。これが「荒い言い方」という意味です。

全体をざっくり作る方向と、博物学的な方法で細部を丹念に作る方向とで、うまく挟み撃ちできるといいのですが。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板