したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

翻訳機と国際語の将来

43松戸彩苑:2008/08/14(木) 12:48:48
大多数のエスペランティストは

  言葉で説明すれば、世間の人たちもエスペラントのことを理解してくれる。

と信じているのに対して、私は

  言葉で説明するだけでは、世間の人たちは理解してくれない。

と考えているんですね。

この点で決定的に違っていますから、私がいくら説明しても納得していただけないんでしょ
う。

マリナ・ヤグェーロという言語学者は、欧米各国語に堪能なくせに、エスペラントについては
まともに調べずに『言語の夢想者』という本を書いてエスペラントをくさしたわけですが、こう
いう人物がいるのを見ても、世間の知識人というものを信じる気にはまったくなれないんで
すね。

また、エスペラント界の外で、この本を批判する言語学者もまるでいなかったわけです。

大多数のエスペランティストたちは、どうして「言葉で説明すれば、世間の人たちも理解して
くれる」などと信じていられるのでしょうか?
---

世の中には、いくら言葉で説明しても理解させることが出来ないことなど、いくらでもあるん
ですね。

たとえば日本人は漢字を使っていますが、あまりにも漢字の少ない文章だと、かえって読み
にくいということがあるわけですね。
しかし、こんなことは、漢字を使ったことのない人たちにいくら説明しても、判ってはもらえな
いでしょう。

エスペラントもこれと同じように、使ったことのない人には、いくら説明しても判ってもらえない
ものだと思いますので、ですから「娯楽を使ってでも、エスペラントを本人に実際に勉強して
もらう」といったことが必要だと言ってるわけです。

こういったことを考えず、ただひたすらに「世間の人たちの理性や善意」に過度に期待をかけ
るような運動をしていたのでは、絶対に失敗すると私は思いますね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板