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大衆迎合なエスペラント運動を考える

276ベダウリンデ:2009/06/03(水) 09:50:20
非エスペランチストがエスペランチストの言動で最も不審を抱く事は、
エスペラントこそが言語の不平等を解決する中立公平な言語である、と宣伝している事です。
多くの人は「エスペラントなんて西洋語すぎて全然平等じゃないよ」とすぐに見破ります。
「平等じゃない」という批判に対して、エスペランチスト達はいつもお決まりで反論します。
「国家や権力を有する民族語じゃないから平等なんだ」とか(言語としての偏りについては無視)
「英語よりマシだ」「今までの人工語では一番成功してる」とか(単なる比較で本当に平等かについては無視)
「これからアジア人が変えていけばよい、言語は生きているのだから」とか(今までずっと西洋基準で発展してきたのに?)
「膠着語だから西洋語ではないです」とか(接尾語接頭語合成語なんて西洋語でもあるよ)
「ザメンホフの時代は西洋語の知識しか無かったから仕方なかった、でも気持ちは平等を目指してた」とか(だから何なの!)
等々、屁理屈ばかりなので、却って反感を買います。

まずそういう屁理屈を一掃し、エスペラントは中立な仲介言語なんかではありませんよ、
エスペラントを使っても全民族間に公平な交流はできませんよ、と素直に認めるといいと思う。
不相応な大義名分を掲げて不信感や嫌悪感を買うよりも、
こんなもん何の役にも立たないけど、お友達できてそれなりに楽しいよ、という程度にしておけばいいです。
「中立平等」の名目が無くなるとエスペラントやめちゃう人も出てくると思うけど、
そんなのは、エスペラントにはその程度の価値しか無かったという証明ですよね。


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