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大衆迎合なエスペラント運動を考える
260
:
KamelioJapana
:2009/03/14(土) 09:17:35
>まず、大衆の不安についてですが、これは路頭に迷う不安ではありません。
水掛け論になってしまいそうですが、本質的には路頭に迷う不安でしょう。
その不安が無ければ、単に心理学的なからくりで病的になった人とか性格的に極端な偏りがある人は
別ですが、ロビンソン・クルーソーの様な特別な環境に置かれない限り人間は、一時的にはあるにし
ても真の意味で孤独にはなりえません。
理由は生活を自立して確保できる条件とは、彼または彼女が社会と何らかの交流がないと不可能な
ことを意味しているからです。所謂、生活手段の獲得のためには社会的生産組織に己が組み込まれて
いることが前提条件なのです。
従って、共同体を失ったことだけが孤独を固定的なものにしてしまうものではありません。それ
どころか、それは自立した個人の新たな連帯(共同体という単一集団に縛られるものではない多様な)を
作っていく条件にもなったのです。
不安は、近代市民が衣食住の不断の供給源から縛られない代わり、eventualeそれが、いつ何時、奪われ
るかも知れないという自己存立基盤の不安定さと、生活を維持するための結果責任が昔の共同体ではなく
自立した(しているべき)個人の責任に課せられるというところから来ているのです。
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