したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

小学校からの英語教育

9kmns:2006/10/22(日) 13:30:05
ある掲示板に「小學校からの英語教育」と題して書込んだこと。

英語はラテンアルファベットを使用する。ローマ字もさうだ。兩者が無關係といふことはない。ローマ字を教へるのかどうか。その場合、訓令式なのかヘボン式なのか、あるいは第三の方法を考へなければいけないのか。すべて等閑視されたまま、小學校では訓令式、中學校ではヘボン式を教へてゐる。もしラテンアルファベットを表音文字として教へるなら異なる綴りは異なる音を表すといふことが原則。ローマ字もいいかげん。英語も綴りは綴り、發音は發音と別個なものとして教へる。英語圏であれば耳から入った音はアルファベットで表記する以外にない。我が國には假名がある。これが我が國の英語教育がうまく行かない疫學的理由なのだ。

英語教育の効果が悪ければまづ方法が問はれるべき。小學校英語教育を答申した委員には、非効率な英語教育の責任を問はれるべき、英語教師養成機關の人が多かったやうに思ふ。

英語教育といふ薬をのませてもなかなか効果がない、どうしたものかと相談したら、もっと大量に服用させなさいといふのが小學校からな英語教育。相談した相手が業者であった。麻薬賣人とどこが違ふかと言へば、悪事を働いてゐる意識がないことだと、さう見えてくる。

要するに小學校からの英語教育も免許の更新制も自分たちの職域擴大ではないか。免許の更新でなく、研修なら必要な場合があるかもしれない。しかしそれなら、方法論の検討が先。養成のときに教へた指導法に抜かりがあったといふなら納得できなくはない。さうでなければ免許の更新は無限後退に陥る。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板