先日、市のゴミ對策委員としてマイバッグキャンペーンといふのに參加した。買物に袋を持參して、コンビニなどでポリ袋を貰はないようにといふわけだ。袋を配りながら「マイバッグをお使ひください」と呼びかけるのであるが、英語なら your bag だらうななどと變な感じがした。とにかく最近やたら英語が入ってくる。これも英語教育の裾野が廣がったせいだと思ふ。昔は専門家に委嘱したであらうやうなところの英文に随分怪しいものが増えた。近所のスーパー銭湯の説明もさうだし、先日行った美術館のパンフレットもさうだ。美術館のパンフレットは係りの人に注意したら、やはりさうですかと言って、出してゐるのを取りやめたのは既に注意した人があったためであらう。こういふ英語でも、何か通じるところはあるのかも知れない。