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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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―――コンコンッ
葉月が俺を呼ぶ音。木の棒を、打ち合わせる音。
声を失った彼の、唯一の伝達手段だ。たいていは、ごはんが出来上がった時。
………といっても、焼き上がりを見ているだけだけど。
今日は魚と山菜の蒸し焼き。
名前も知らない木の大きな葉っぱで、名前も知らない魚や山菜を包んで、火にかけたもの。
食える山菜を見分けるまでは大変だった。
キノコは特に。何度も腹を壊したし、死にかけた事もある。
でも、だからこそそれが今に活きて、俺達の糧となっている。
「いただきますっ!」
俺の声が響く。葉月も、同じく口を動かす。
手を合わせ、親指で箸を挟むポーズもいつの間にか真似されている。
なんだかそれが可愛くて、俺もつられて笑顔になる。
「うまいな!」と言うと、葉月も笑顔で頷く。それが何よりも嬉しくて、また笑顔になった。
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