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危ない大学・消える大学(島野清志著)について語ろう!

922020年度入試動向はどうなる④:2019/08/22(木) 12:50:06
≪2≫推薦(AO・公募など)では、取ってくれない状況
さて、系統の話は終わって、推薦の話だ。これも印象的な数字があったので、紹介しておく。
◆定員微減、応募増、合格微減
指定校推薦を含めた推薦AOと一般入試の比率を見てみると、2007年を境に一般入試から推薦にと一旦シフトし、2014年にまた推薦の比率が下がり、ほぼ推薦と一般の比率が同じになっている。しかし、これを最後に推薦は増加に転じ、直近では右肩上がりで、2018年で入学者比率は推薦52.5%、一般47.5%となっている。おそらく、今年はもう一段進んだはずだ。
しかし、指定校推薦を除いた、AO推薦の動きをこの3年間でみると、2017年を100とした場合、志願者は2019年推薦で117、AOで110と増えているのに対し、定員はほぼ変わらずか微減、合格者も微減、というような状態になっている。
大学はまず、指定校推薦で受験生を確保していく。定員は決めているのだが、その配布した高校が、すべて埋めて来るとは限らず、例年の動きを見て、「このぐらいに指定校を出すとこのぐらい来る」という経験によって、なされているわけだ。
そうなると、例年より安全志向が強まると、例年以上に指定校推薦の応募が増える。定員が決まっているなら、本来オーバーした分は落とせばいいわけだが、指定校推薦は慣例上、応募したら余程のことがない限り落とさない。勿論、「落ちない」というのは嘘である。大学が問題があると思えば落とすが、指定校推薦というのは慣例的に、学校を信頼して託しているので、学校が推薦する人物を落とせない、というのがポイントだ。もし、「落とさなければいけないような生徒」を送ってきたら、その生徒を落とすだけでなく、その学校の信頼がなくなり、推薦がなくなっていく…というようなところで成り立っているので、学校が推薦するなら、余程でない限り落ちていないのだ。
だから、例年より応募が増えると合格が増える。その皺寄せは、AOや一般に行くしかない。定員厳格化なのだから。
というわけで、AOにはいくら人が集まっても、予定以上にとった以上、もはや微減かもしれないが、とるわけにはいかずに減らしているわけだ。
君は大丈夫だろうか?
AOは原則、激戦だ。勿論、今の話は、丸めている話だから、大学によっては、「指定校でもとる、AOもとる、従って、一般を思いっきり減らす」…というところもあるだろう。
しかし、全体としては、「指定校でとったから、AOはいっぱい集まったけどとれない。だって、一般があるから」という大学が多いということだ。おそらく、過去のデータで、AO入学と一般入学では、一般の方が成績がいいという大学はこんなことが起きているはずだ。
筆者が入試担当者と話した経験では、
о早慶…指定校やAO入学の成績は良く、しっかり確保したい。
оMARCH〜大東亜帝国…徐々に推薦の成績が悪くなり、AO入試に価値を見出さない大学が増えて来る。できれば、一般入試の生徒を多くとりたい。
оFラン…入学者確保のためにも、AOで合格をいっぱいだしておきたい。誰でもいいから受けてほしい。
ということが挙げられる。このようなことから、「安全に行きたいからAOで」という発想は論外。勿論、君の受ける大学がAOでいっぱいとってくれるならいいのだが、全体的な傾向で言うなら、合格は減らされていて、かなり厳しい入試が展開されているということを知っておいてもらいたい。
本当に安全に行きたいなら、まずは指定校だ。
AOを受けるなら、少なくとも、倍率のある入試であるという自覚を持つこと。高校入試の推薦のように、「受かりやすくなる」という印象があるのは下位の大学を中心として、倍率が低いFラン大学だけなので、この辺りはしっかり調べておこう。
また、一時と異なり、学科試験を課す大学は増えている。こうした大学の場合、問題を見せてもらえたり、また、AOは厳しくても一般だともっと厳しくなるというようなケースも確かにある。若しくは、学科試験があるけれど、英語だけだったり、国語だけだったりというケースもある。
しっかり調べて『入試』として取り組むことが重要である。


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