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ローマ・カトリック教会による日本人奴隷売買・貿易

54名無しのひつじさん:2007/05/16(水) 15:23:26 ID:/GTeHdBk
そもそも聖職者の独身制は、カトリック教会自身が制定した制度である、
12世紀にはすでにカトリック教会は堕落していて、
しばしば皇帝から改革を迫られていた。身内の修道院からも改革の要求が出るありさまであり、
このままだと、僧職の任命権利は、皇帝に取り上げられかねない事態となった。
法王グレゴリウス7世(1620〜85)は強く任命件を主張し、
教会が自律的な任命権を確保する代償として、
教会には厳しい自己規律を持つことになった。それが聖職者の独身制である。
勿論、僧職を売ることなども厳しく禁止したのである。
このような経過を経て1122年には、皇帝と教会の間にウォルムス協会が結ばれ、
僧職の叙任権を教会は手中に収めたのである。

このことによってカトリック教会は皇帝の支配を脱し、
法王の権力は、飛び抜けて大きくなったのである。
叙任権を得た法王はどのような人物であれ聖職者に任命でき、
任命された者は、人が生まれて死ぬまでの節目節目を司る、秘蹟という宗教儀式を行う権利を持つのだ。
これは大きな権力となったのだ。
ここで注意すべきことは聖職者の独身制は、カトリック教会が、
皇帝との対抗上、戦術的に必要であるとして、自主的に制定した制度である。
何かに差し障りがあれば、カトリックが自主的に発止したからとて、
キリスト教の教義上、全く差し障りはない。
キリスト教はもともと修行を必要としていないから修行を専門とする僧侶は必要とはしないはずだ。


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