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【コピペ】政治経済スレ【専用】
499
:
時事専修
:2011/07/06(水) 13:04:58
【環境】造船各社、水浄化装置で攻勢 「バラスト規制」に商機[11/07/06]
来年にも船体の安定を保つ海水「バラスト水」の浄化装置に対して
世界的な設置義務規制が実施されるのに伴い、造船各社が工事の受注に力を入れている。
三菱重工業とIHIは、初の工事を受注。
三井造船は浄化装置も開発し、工事と合わせて数年後に100億円規模の売り上げを目指す。
設置規制が実行されれば市場は2兆円に達するともされる。
各社とも、造船事業は景気に左右されやすく韓国や中国の受注攻勢にもさらされているが、
バラスト水浄化は安定した収益が見込め収益源の多様化になるとみて、“特需”の取り込みに
力を入れている。
三菱重工が浄化設備の設置工事を受注したのは、日本郵船の自動車運搬船(6万231トン)で、
6月中旬に引き渡した。
横浜製作所本牧工場(横浜市中区)を拠点に位置づけ、4月には設計から工事まで一貫対応する
専任チームを発足。
「工事にはさまざまなノウハウが必要で、日本の高度な技術が生かせる」として、他社が
建造した船の工事にも応じ、今後2、3年で数十億円の受注を目指す。
IHIは、川崎汽船からバラ積み船(4万8028トン)の工事を受注。
相生工場(兵庫県相生市)でJFEエンジニアリングの装置を搭載し、6月下旬に引き渡した。
IHIも4月に傘下の造船会社、アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッドに専門部署を設け、
「10年で2000〜3000隻の工事を受注したい」と意気込む。
三井造船は浄化装置も開発、装置と工事の両方の受注を狙う。
装置は商船三井などと共同で開発、主にオゾンの力でバラスト水を浄化する。
浄化には紫外線や水処理膜を使う手法があるが、オゾンは空気から作り出せるため、
薬剤を補充する手間がかからないのが特徴。
同社は「より低コストで高い効果が得られる」とアピール。年内には別の浄化手法を採用した
装置の投入も視野に入れる。
バラスト水は、採取した場所と違う海域に排水すると生態系を乱す懸念があるため、
国際海事機関(IMO)が排出前の浄化を義務づける国際条約を採択。
来年にも発効し、4万隻ともいわれる世界中の船舶に設置されていく見通しだ。
このため造船会社以外も、JFEエンジや日立プラントテクノロジーが浄化装置を開発・販売
しているほか、双日が米国製装置を販売。クラレも近く参入を予定するなど、浄化装置でも
参入企業が相次いでいる。
ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110705/bsc1107050503012-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110705/bsc1107050503012-n2.htm
主にオゾンの力で浄化する三井造船のバラスト水浄化システム
http://www.sankeibiz.jp/images/news/110705/bsc1107050503012-p1.jpg
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