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早稲田タイムズ

10早稲田の名無しさん:2006/06/29(木) 05:28:54
早大・松本教授に論文データねつ造疑惑、学会が調査へ 2006年6月29日
 研究費の不正受給が問題になっている早稲田大学の松本和子教授の論文にデータねつ造の疑いが指摘されているとして、日本化学会は調査に乗り出すことを決めた。松本教授の研究を巡っては、早大当局が、2001年に米化学誌に掲載された論文にデータねつ造の疑いがあるとして、調査をすでに始めている。同学会の調査はこれを受けたもので、専門家による予備調査を行った上で、疑惑の真偽を審理する委員会を近く設置する。データねつ造の疑惑が持たれている米化学誌の論文は、金属元素テルビウムを含む「テルビウム錯体」と呼ばれる化合物を合成し、高感度の試薬として生体分析などに使うというもので、研究は中国人研究者と共同で行われた。しかし、別の研究者による追試では、試薬の感度が論文の中で示された値を大きく下回ることなどから、データねつ造の疑いが指摘されていた。松本教授が獲得した国の大型研究費の多くは、この論文に関連する研究に対して配分されていた。この論文や論文に関連した研究に基づいて支給された研究費は、主なものだけでも、〈1〉DNAチップを作る研究委託費として支給された科学技術振興調整費の3億6200万円(99〜03年度)〈2〉細胞内を画像化する研究に支給された2億9600万円(02〜05年度)〈3〉産学連携を支援する国の予算2億1000万円(03〜06年度)など。総額は8億円を超すとみられている。このうち〈1〉のDNAチップ研究は、目立った成果がないため、文部科学省の委員会による評価が最低の「C」だった。しかし、その成果に基づく松本教授の産学連携提案が、98件の応募に対して10件しか採択されなかった〈3〉の支援事業の対象に選ばれたという。このため、一部研究者の間では「国の審査体制が甘いのではないか」という声も上がっていた。日本化学会は、会員数3万3000人で、会長は「光触媒の生みの親」として知られる藤嶋昭・神奈川科学技術アカデミー理事長。松本教授も会員で、研究不正が認定された場合、理事会が、除名や期限付きの資格停止、文書警告などの処分を下すことになる。


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