緊迫する世界情勢と国内情勢

9：御前：2018/05/31(木) 22:38:43: 北朝鮮と米国の関係は、米国の対ロシア、対イラン（via イスラエル）も絡んでいるから、北朝鮮の後ろにいる中国を含めた東アジア情勢だけでは読み切れない部分が大きいと思います。
そもそも日本国内では中東情勢のビミョー情報は入手が難しい。それなのに外交の議題なんぞ無視して、国会は莫迦の一つ覚えでかれこれ１年も「モリカケ」でしょ。意識高い系ピープルは独自に情報収集するって言っても、内閣に質疑応答できないんじゃ限界ありますよ。

こないだの板門店宣言で、文在寅氏に相当愛想をつかした米国（特に国防省）は、もう朝鮮半島から米軍撤退したい派が多数という話も。
朝鮮戦争で「自由と民主主義」大義を守るため戦死した若い米兵達の犠牲を無に帰するのか、という意見もあるけど、世界のパラダイムがこうも変わってしまった以上、選択を迫らせるのは避けられない感じですね。そうすると38度線が対馬海峡にまで下がることになり、日本はますます安全保障の枠組み変えなきゃならなくなりますな。
スパイ防止法のない日本になんか、米国が重要機密情報シエアするわけないから、日本外交は引き続き苦戦でしょう。

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