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日本茶掲示板同窓会
82
:
キラーカーン
:2017/06/28(水) 00:26:08
6.2.2.1.2. 派閥選挙の終焉とデュヴェルジェの法則
一般的或いは経験則的に、単記投票制の下では、ある選挙区内における政党数又は(有力)候補者数は「選挙区定数+1」に収斂することが知られている(デュヴェルジェの法則)。我が国においても、中選挙区制における我が国の主要政党及び自民党の派閥数は「5+α」に収斂し、概ねこの法則を満たしている。
「5」は、政党名では自民、社会、公明、民社、共産の5大政党であり、自民党の派閥では田中派、大平派、福田派、中曽根派、三木派の5大派閥である(それ以前は「8個師団」といわれる8つの派閥が鎬を削っていた )。
「α」は政党では新自由クラブ又は社会民主連合(社民連)、自民党の派閥では中川「グループ」である 。これらは、「5」と同列には扱うことができないほど規模の差が大きい。
このように、我が国の中選挙区制において、主要政党数がデュヴェルジェの法則が示唆する「6」とはならない理由として、
① 定数が「5」でない(定数が「3」又は「4」)選挙区が存在したこと
② 当時の自民党の派閥が中選挙区制を勝ち抜くため「党中党」として機能していたこと
③ 自民党が過半数を制するためには同一選挙区で複数候補の当選が必要
という理由が挙げられる。
これらの理由(特に「③」)から、必然的に、選挙区単位では自民党の複数派閥が選挙戦に参入することを意味する(しかし、都市部では、自民党(系)候補が1人しか当選できない選挙区も存在した)。その結果、選挙区単位では、自民の五大派閥のいずれかと非自民四党(社公民共)の組み合わせでデュヴェルジェの法則が満たされるからと推測される。
そのような野党(当時)自民党の事情がある一方、政権側では「7党1会派」という多数の連立与党を要する細川内閣において、連立与党をまとめ上げるには、与党を単一の政党とするのが近道である。
中選挙区制では自民党の5大派閥の例を見るように、5〜6個の政党が最適値となるというのがデュヴェルジェの法則の予言するところである。したがって、中選挙区制のままでは、自民党の派閥のように細川政権の連立与党も5程度までしか統廃合されないということは容易に想像がつく。
その場合、細川政権の連立与党が、将来、連立を離脱し自民党と連立を組むという可能性も否定できない(この懸念は、その後の「自社さ連立」現実のものとなった)。このため、自民党にとって代わる政党勢力の樹立のためには、自民党以外で単独過半数を目指す政党の結成、ひいては二大政党制の確立は不可能であると判断するのが合理的 である。
この結果、選挙制度を小選挙区制にしてしまえば、「選挙互助会」であっても二大政党に収斂していくことになる。政界再編を目論む小沢一郎氏は「政権交代可能な政治改革」を旗印に小選挙区制の導入に成功する。そして、結果として、自民党と民主党との二大政党制が成立し、2009年の政権交代につながっていく。
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