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日本茶掲示板同窓会

187キラーカーン:2018/01/24(水) 01:07:32
7.2.3.3.3. 「没落した中間層」の救済には無関心でイデオロギー闘争主体のリベラル・左派

 かつては、湯浅誠氏のようなホームレス支援活動家をリベラル・左派が旗印にしようとしたこともあった。しかし、結局、リベラル・左派は経済では緊縮財政路線 、イデオロギーではグローバリズムと国民経済軽視という従来のスタンスから脱却できていない。このように「1989年の衝撃」以降、日本では、欧米諸国と異なり、右傾化に対するリベラル・左派の対応として貧困対策は重視されていない。

 また、彼らは「没落した中間層」を「貧しく、馬鹿、キモイ、オタク、ネトウヨ」レッテルを張り、一方的な侮蔑ひいては差別の対象としている。このように、リベラル・左派はあたかも「没落した中間層」を教え導く「全能の神」であるかの如く振る舞っている。そのように振る舞うことに疑問を持たないリベラル・左派が従来の方針を転換して「没落した中間層」の声に対して向き合う気配は今のところ見られない 。

 サンダース、コービン両氏に代表される昨今の欧米のリベラル・左派の復活の兆しに見られるような「没落した中間層」の救済を日本のリベラル・左派が旗印に掲げる動きは見受けられない。それどころか、デフレ経済によるデフレ不況、産業空洞化、就職難という国民生活に直結し、ひいては「没落した中間層」の救済につながる経済政策への無関心を貫いている。

 日本のリベラル・左派は、「衣食足って礼節を知る」という箴言を忘れ、過去の大日本帝国のなした「世界史上比類のない」悪逆非道な行いに対する「反省の証」としての特定アジア各国に対する謝罪と贖罪の証として「反差別」を主張することを最優先している。その一方でリベラル・左派は「反差別闘争」、「アベ政治を許さない」というイデオロギー闘争に傾斜していった。


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