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日本茶掲示板同窓会
16
:
キラーカーン
:2017/02/13(月) 23:04:22
3.6. 「嫌韓厨」の発生(歴史認識論争或いは「ネット右翼」の副産物)
3.6.1. 総論
「歴史認識論争」を仕掛けた左派は他国の視点を持ち込むことにより優位に立つことを戦術の一つとしていた。その中で、主に用いられてきたのは「植民地支配」を受けた朝鮮半島の人々であり、特に「従軍慰安婦」とされた人々であった。これは、先に述べたように、社会主義に変わる左派の「錦の御旗」として「従軍慰安婦」が持ち出された事を意味する。
このため、左派側の歴史認識は「朝鮮半島視点」となりやすく、また、「従軍慰安婦論争」の基盤として「大日本帝国の朝鮮半島支配」に対する半島側の反発が存在する以上、この歴史認識論争に参加する韓国・朝鮮人も左派の側に立つことが予想される 。このような議論であれば、在日朝鮮人の側も「在日差別」の延長線上で同論争に参加でき、従来の「運動」を継続できるという利点もあった 。
この結果、左派の側からの「歴史認識論争」の一部に「朝鮮ナショナリズム」を組み込んだことに対する右派側の反発及び意識が「反・朝鮮半島」とある程度一体化するのは仕方の無いことであった。
そのような状況の中で、朝鮮半島と聞くと条件反射的に嫌悪感を催す言動を行う者もネット上に現れた。彼らは「嫌韓厨」 と呼ばれた。そして、結論を先取りすれば、後述する「2002年の衝撃」以降、嫌韓厨が「ネット右翼」の代表的存在となり、現在では「ネトウヨ」と呼ばれることとなった。そのため、大阪大学大学院人間科学研究科辻准教授(当時)の作成した報告書『インターネットの「右傾化」現象に関する実証研究』においても「ネット右翼」の3条件の一つとして「『韓国』『中国』いずれに対しても「あまり」「まったく」親しみを感じない」としているのもその一つである 。
3.6.2. 2チャンネル「ハングル板」での議論
匿名掲示板の代名詞的存在である「2ちゃんねる」には朝鮮半島問題を議論する「ハングル板」というものが存在している。現在では、「嫌韓」の総本山的な印象を持たれているが、西暦2000年頃まではそうでも無かったと言われている 。中には韓国に対する理解が深いという自負から「世間が嫌韓となっても最後に残る親韓サイトはハングル板」という内容の書き込みがあったと記憶している。
このハングル板での議論で特徴的だったのは「ソース至上主義」と言われるものである。当時から、韓国に限らずネット上の書き込みには虚実ない交ぜのものが多く 、意図的なデマも存在する。また、書き込み時に注目を浴びたいとの欲求から、日本人の常識離れした「突拍子もない」事例 を書き込むことが多かった。そのため、「信頼に足るソースが無ければその書き込みは信用しない(≒デマと見なす)」という作法が確立していった。そして、韓国の「反日」が明らかになるにつれ、親韓→知韓→疑韓→嫌韓→反韓→怒韓→呆韓→笑韓→哀韓→憂韓→達韓という「進化」を辿るとまで言われていた 。
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