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日本茶掲示板同窓会
128
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キラーカーン
:2017/10/09(月) 01:48:00
6.3.1.1.7. 2017年10月総選挙
(未定)
6.3.1.2. 英国(英国独立党の躍進)
6.3.1.2.1. グローバル化の勝者であるリベラルに対する反発
英国でも福祉排外主義を唱える英国独立党(UKIP:United Kingdom Independent Party)が経済成長から取り残されたブルーカラーや非熟練ホワイトカラー層の支持を集めている。英国独立党の標語は「国民保護サービスであって国際保護サービスではない」というものであり、福祉排外主義に合致する。但し、英国独立党には「小さな政府」を志向するリバタリアン的潮流も存在する 。このため、今後、主たる支持者層である「没落した中間層」とリバタリアン的路線との間での軋轢が生ずる可能性もある。
英国独立党のもう一つの支持者層は英国のEU懐疑派である。英国はEUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)の原加盟国 ではない。それどころか、ECに対抗してEFTA(ヨーロッパ自由関税同盟)を設立したのちに、EFTAを裏切る形でECに加盟した(1971年)。また、サッチャー政権も「反ヨーロッパ」的姿勢をとっていた。英国労働党の支持者層が他国の「極右」政党と比べて支持者層の平均年齢が高いのはこのような歴史を実際に体験した層の一定程度が英国独立党の支持者層となっているからと推測されている。
「近代化の敗者」或いは「EU懐疑派」どちらであっても「グローバル」よりは「ナショナル」である。それが、集合名詞であるところの「国民」としての拒否感であるのか、「個人(労働者)」としての拒否感であるのかの違いである。ここでもグローバル化の「勝者」としてのリベラルそして自国民よりも「非国民」の救済を優先するリベラルに対する「敗者」の反発がある。ここでもグローバル化の敗者に対するリベラルの冷淡さ が「ネトウヨ化」を招いていると見ることができる。
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