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日本茶掲示板同窓会

101キラーカーン:2017/07/31(月) 00:38:43
6.2.3.6.3. 都議会選挙での勝利
 二元代表制を採る我が国の地方自治体では、知事が主導権を持つためには、議会にも知事の支持基盤を必要とする(所謂「分割政府」の問題)。このため、小池都知事は、自身の与党として「都民ファーストの会」を立ち上げ、選挙直前に代表に就任して選挙戦を戦った。

 小池都知事就任直後の自民党都議団の「悪役らしい」振る舞いもあり、2017年の都議会選挙は自民党(と民進党)の敗北で終わった。小池都知事率いる「都民ファーストの会」は当選者及び獲得票数双方とも第一党という「完全勝利」であった。

 しかし、小池都知事は、「二元代表制」を理由に、都議選直後に「都民ファーストの会」代表を辞任した。結局、小池都知事は都議選で議席を獲得することだけを目的に「客寄せパンダ」的に代表に就任したに過ぎず 、政党運営を「放り出した」格好となっている。

 維新も、新人議員が多かったことから、議員の質は必ずしも良いとはいえず、少なからず、不祥事が発覚している。このため、今後予想される「都民ファーストの会」の不祥事から距離を置くため、自身の政党を放り出したともいえる。

この点か評価すると、
① 権力行使が目的の橋下元大阪市長
② 自身の栄達が目的の小池都知事
となるのではないだろうか。

 とはいっても、これからは、都議会も小池都知事の与党が過半数を占めていることから、安易な先送り(決断回避)という手法は採れない。また、2020年の東京オリンピックに連動した公共事業(築地市場の豊洲移転もその一環)

 これから、小池都知事はどのような「悪役」を仕立て上げるのか、今後の東京都の政局はそれが焦点となる。


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