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巷では、あまり話題になっていない口蹄疫の大流行について

23キラーカーン:2010/06/19(土) 00:51:10
>>国から助言を出すのは、地方分権の流れに水を差すような物でしょう。

本件で国が助言を行うことは
・緊急避難
・利害関係者の当然の権利
・国家緊急権
と言うように、法律学の世界に限定しても、(多くの人の支持が得られるか否かは別として)いくらでも理屈はつきます。ところが、どの理屈を 「選択」 するかということは、法律学の次元を超えて、

感情、正義感、意志

という領域の問題になります。
 その前に、そもそもの問題として、

「地方分権」が宮崎県の畜産業ひいては日本の畜産業を犠牲にしてまで守るべき崇高な理念

とは思えません。このように、現実の重みを無視して、 「自分勝手な正義感」 に基づく 「感情論」、 「空理空論」 を法律学の名前でいかにも 「絶対の真理」 かのように語ると言うのが「法匪」への一里塚です。そして、そのような 「空理空論」 が、いかにも 「理性的」 で 「学問的」 だと思い込むのも、法律を生半可にかじった者(場合によっては法律の「プロ」)が陥りやすい陥穽です。

>>国がやる仕事は前回も今回も同じ事ですよ

 ということで、同じことであるのならば、農水相(農水省)の対応は前回と今回と対応が同じであるべきです。しかしながら、前回と比べて、今回の国の初動は遅いという声は、当初から現地ではありました。
一例を上げれば、前回では、初日から農水省から山のようにFAXが来て、農水省からの指示もあったのに、今回は全くといっていいほどなかったという証言があります。つまり、

法制度(国がやる仕事)は同じでありながら前回ではできたことが今回では何らかの事情でやらなかった(あるいは出来なかった)

ということです。そこには、法律論の次元では測ることの出来ない農水相(農水省)の「意思」、「感情」というものが確実に関与しています。


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