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選挙制度

10キラーカーン:2010/07/13(火) 00:07:30
参議院通常選挙も終わりました。民主党の惨敗で、ねじれ国会が再現することとなりました。
「みんなの党」が躍進しましたが、選挙区については基本的な傾向は変わっていません。
つまり
1人区:民主と自民との争い
2人区:民主と自民とで分け合う
3人区:民主と自民と第3党
という基本構図に、民主あるいは自民が3人区以上で複数取れるかということになりますが、
今回、自民が複数取れた選挙区はなし。民主は東京と愛知の2つだけであり、
2大政党といっても、3人区以上で複数当選できる地力は現状ではないということで、
「風」が吹かないと3人区での複数当選は殆ど不可能ということを示したという、
「あたりまえ」の結果でした。

今回の特徴としては、これまで、第3党は公明党の指定席だったのですが、
今回は「みんなの党」と分け合ったということです。
これは、公明党と「みんなの党」が議席を得た選挙区が
3人区と5人区というところに現れています。

もうひとつの特徴として、改選第1党を自民党に譲ったものの、
比例では民主党が第1党だったということです。
「新党ブーム」で自民党が分裂もようだったといっても、
それらの新党の得票数を合わせても、民主党に並ぶかどうかでしょう。

そういう意味では、昨年の総選挙で民主党政権を生み出した勢いの「慣性」が残っており
それが民主党に対してまだ「追い風」となっていると見られます。


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