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田母神氏問題
10
:
キラーカーン
:2009/01/22(木) 22:21:40
空幕長論文問題の本筋とは何の関係もないですが
>星4つから3つに降等処分
>2階級降等処分
(以上『軍事評論家=佐藤守のブログ日記』 より)
>階級としては空将のまま
(以上『おおやにきjus postulandi actionem pro aliis』 より)
と一見して対立する2つの見解が並立していますが、この件においては、「おおやにき」表現の方がことの本質に近いです。
ご存知のことだと思いますが、自衛隊において、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長の4人は階級章が「4つ星」であることから「大将」といわれることがありますが、正確には
「○○幕僚長たる陸(海、空)将」
といわれ、あくまで階級は他の「3つ星」の方々(方面総監、師団長、自衛艦隊司令官、地方総監、航空総隊司令官等々)同じ陸(海、空)将です。ということで、かつて(自衛隊草創期)においては、これらの方々も階級章は他の陸(海、空)将と同じ「3つ星」でしたが某空幕長が(空軍大将の待遇を受けたいがために)米国で勝手に(3つ星の階級を変造して)「4つ星」の階級章をつけたのが、そのまま追認されて現在に引継がれているようです。したがって、これら「4つ星」の方々の階級の英訳は「大将」であり、その他の「3つ星」の階級の英訳は「中将」となっています。
この職務によって実質的に階級が代わるということについて、一番近い例を探せば、これまた、旧軍の「親補職に就いた中将」ということになろうかと思います(「大将待遇の中将」という点からも4幕僚長と同じ)。旧軍において中将は勅任官1級(天皇陛下の名前で辞令書をもらう)であり、大将はその上の親任官(天皇陛下から「直々に」辞令書をもらう)であり、待遇が異なっていました。しかし、中将で就任できる職には「親補職」というものがあり、その職についている間は「親任官」(=大将)の礼遇を受けるというものがありました。例を挙げると
陸軍:陸軍大臣、参謀総長、教育総監、師団長以上の指揮官、軍事参議官
海軍:海軍大臣、軍令部総長、艦隊司令長官、鎮守府司令長官、軍事参議官
というものです。したがって、師団長から陸軍次官への異動は階級としては同格の異動ですが、職の格付けから言えば「格下げ」人事となります(仕事の内容からすれば、「栄転」ですが)。田母神氏の例で言えば、
参謀総長(親補職)から参謀本部出仕(いわゆる「付」配置=)
に異動したというところでしょうか。また、自衛隊法上も、航空幕僚長であってもなくても階級上は「空将」で一まとめですから、階級上の降格処分ということにはなりません。なお、「職務の級」については、事務官や技官などの「階級を持たない(国家)公務員」における階級の「ようなもの」とでも理解して置いて下さい。
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