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床屋政談
59
:
キラーカーン
:2011/10/09(日) 23:04:25
1 韓流推しの手法
1−ア ステルスマーケット
1−イ ランキング「ねつ造」
1−ウ 侮日的手法(「韓日戦」、「君が代はずし」など)
2 マスコミのあり方
2−ア 報道の「中立性」
2−イ クロスオーナーシップ
2−ウ 外資問題(世界的に、マスコミ買収には外資規制が強い)
といったもので、デモ批判派は「2」は無論のこと、「1」でも、表層的で「1」のレベルにとどまっており、「1−ア〜ウ」のレベルに達していない。
これに加えて
3 韓流ファシズム
3−ア 高岡氏が問答無用で解雇されたこと
3ーイ 韓国に批判的な言説は無条件で「差別」といわれる
4 いわゆる嫌韓流
4−ア 韓国の国是としての「反日」
4−イ いわゆる「韓国起源説」
4−ウ 在日強制連行神話の崩壊
というものが絡み合って、一見複雑な状況を呈しています。
個人的には、この問題は、「歴史認識問題」が生起した「枠組」に端を発していると見ています。
つまり、「ポジ」としての「韓流推し」と、その「ネガ」としての「侮日的手法」というのは、1989〜1990年の「冷戦終結」と「昭和天皇崩御」にともなう左翼・サヨク勢力の運動目標喪失とが絡み合って、左翼・サヨク勢力は戦前日本の戦争責任追及→歴史認識闘争へ運動の軸足を移していきます。
この流れの中で、左翼・サヨク勢力は韓国の反日勢力と手を結ぶという事となっていきます。その象徴的事案が「従軍慰安婦問題」です。
また、当時は、戦前を知っている世代(昭和元年から5年生まれ≒終戦時、旧制高校以上)が60歳を超え始め、社会の第一線から退場していく時期に当たっており、左翼・サヨク勢力の紡ぎだす「戦前の神話」≒「『自虐的』歴史認識」に対する抵抗力が落ちていく時期にありました。
その集大成としての、
1) 「ナショナル」なものの否定と米国発の「グローバリゼーション」との奇妙な共鳴(国内産業の空洞化)
2) 舶来信仰と(そのネガとしての)「ガラパゴス化」という一種の「自虐」との奇妙な共鳴
3) 国民国家でありながら、国民よりも外国人を大事にすべしと言わんばかりの左翼・サヨク勢力の主張と民主党政権の方向
(外国人参政権、生活保護、不法入国者問題等々)
という「現代日本の問題点」の縮図が結局、今回のフジテレビデモに噴出したのではないでしょうか。
その意味からすれば「他のことにもデモをしろ」というのは「対症療法」とはなっても、「根本治療」にはならないということ
になります。
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