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床屋政談

44キラーカーン:2011/06/20(月) 01:21:22
「まし」になると微積分

最近「辞めてましになるならいつでも辞める」と言っている首相がいますが、その「まし」という尺度についても、
・微分的
・現状的
・積分的
の3つがあります。

国の借金が分かりやすいので、この例でいきます。
現在、国の財政は単年度ベースで、ざっと

税収50兆円、赤字国債50兆円、累積債務1000兆円

という額になっています。
で、

・微分的な「まし」:赤字国債発行額を前年度より減らす(例40兆円)
・現状的な「まし」:単年度黒字
・積分的な「まし」:累積債務の解消

となります。
つまり、現在の震災対応の例でいえば、後手後手の対応度合いを少なくするだけでも 「微分的な」まし ということはできます。現状的や積分的に見れば、状況は悪化しているということになるのですが。

ということで、
退陣要求派は「微分的」でもましになると言い
首相擁護派は「積分的」ではましにならないと言い
議論がかみ合わないということになります。

個人的には、民主党が衆議院第1党である以上、まず「微分的」にましにして、そこから、「現状的」、「積分的」に進めていくしかないと思っています。そのためにも、現首相では・・・というところです。


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