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床屋政談

16キラーカーン:2009/06/03(水) 22:39:11
「副大臣・政務官」の機能不全

今回の新型インフルエンザで、「大臣の負担が大きい」と厚生省の分割案が出ました。結局沙汰止みになりそうですが、本来、こういうときのために副大臣、政務官がいて、大臣を補佐して、政治家の主導力を発揮するのが「省庁改革」、「政治主導」の本誌だったはずです。

今回の事例では、大臣の性格(「俺が、俺が」という性格らしい)も原因で、大臣が「一手に引き受ける」ということになってしまいましたが、こういうときこそ、大臣と副大臣が業務を分担して乗り切るべき事案だったと思います。でなければ、何のための副大臣制度かということになります。

しかも、副大臣は、大臣並みの「認証官」(内閣によって任命され、天皇陛下によって認証される)という最高の格式なのです。
(実際にはその上に、首相と最高裁長官が「天皇陛下から任命される」いわゆる「親任官」とされていますが、公式には「親任官」という官職はなく、事実上、「認証官」と同一の扱いとなっています)

といっても、記者会見などで「大臣を出せ」と息巻く輩も出てくるでしょうから、そういう場合には、受け手も「副大臣」に相応の敬意を払う必要があるでしょう。受け手が納得しないから、大臣が対応せざるを得ないという「逃げ道」を作られないためにも。


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