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小沢民主党は加藤憲政会のように「苦節十年」となるか

9キラーカーン:2008/12/24(水) 22:54:12
床屋政談(航空機と新幹線)

 今回は、視点をガラッと変えて、新幹線他の交通政策です。

 最近、整備新幹線の着工に関する記事があり、北海道新幹線をとりあえず「スーパー特急」方式で着工すべきという意見に対する反対意見(=フル規格へのこだわり)があったとのことです。
 ということで、まず、各種新幹線の方式のおさらいです。世上言われている新幹線には「かつて」4種類ありました。つまり
1 フル規格新幹線(東海道、山陽、東北、上越、九州)
2 標準軌新線(北陸(長野))
3 ミニ新幹線
4 スーパー特急
の4つです。このうち、2の「標準軌新線」は事実上の「簡易フル規格」というべきものですが、今では、1の「フル規格」に含められ(事実上同じ規格の現九州新幹線も「フル規格」といわれている)、現在では3種類です。このほかに、「逆ミニ新幹線」というべき「フリーゲージ・トレイン」という別解が研究中です。

 で、正規の新幹線の定義は「主たる区間を200キロメートル毎時以上の速度で走行できる幹線鉄道」というものです(by新幹線整備法)。しかし、事実上の新幹線の定義は、「主たる区間を200キロメートル毎時以上の速度で走行できる幹線鉄道」で標準軌(軌間1435mm)であるもの(その派生的なものとして「踏切がない」、「全線高架」といったことが見た目の特徴となります)とされています(改正前の新幹線特例法で「東京都と大阪府とを連絡する日本国有鉄道の幹線鉄道であって、その軌間が一・四三五メートルであるもの」を「東海道新幹線鉄道」と定義されていたため。現在ではこの条文は削除)。したがって、上記「2」の標準軌新線もこの定義を満たすので現在ではフル規格新幹線と同じものとして扱われています。で、法律上に該当する新幹線は上記の「1」、「2」、「4」となりますが、「標準軌」という制限(と「主たる区間」の解釈による問題?)から、「4」は新幹線から外れ、「1」、「2」の2つが正真正銘の新幹線ということになります。


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