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小沢民主党は加藤憲政会のように「苦節十年」となるか
3
:
キラーカーン
:2008/09/14(日) 01:45:02
自民党総裁選雑感(旧来の派閥は崩壊した)
ということで、派閥から、「党中党」として総裁候補擁立機能が事実上亡くなりました。従来は、総裁候補の推薦人はその候補が属する派閥で固めるのが一般的でした。
しかし、今回は、石破氏以外の候補は各派閥から横断的に推薦人を集めています。もちろん、無派閥の与謝野氏と小派閥に属する麻生氏(推薦人にぎりぎりの人数しかいないため)の推薦人が複数の派閥にまたがるのは仕方がないのですが、石原、小池の両氏の推薦人が派閥横断的である理由は旧来の自民党ではありえません。それに加えて、各派閥から、複数の候補の推薦人が出ているということも、「派閥の一体性」を考えればありえないことです。
とすると、派閥の機能である
1 領袖を総裁候補として認知させる
2 政策集団
3 「党中党」としての選挙互助団体
の3つを現在の各派閥は失っているということになります。
このうち、「3」については、中選挙区制から、(原則)小選挙区制に選挙制度が移行したことによる必然的な結果ともいえますが、「1」と「2」については、そうではありません。とすると、「仲良し倶楽部」以外の何者でもなくなるということになるのですが、果たして、自民党の派閥はどの方向に向かうのでしょうか。
小泉元首相の言う「自民党をぶっ壊す」というのが、旧来の田中派ー経世会支配からの脱却ということ(=派閥政治の打破)であれば、それは達成できたということになるのでしょう。
(余談)
旧来の派閥の論理からすれば、石原、石破両氏の出馬により、山崎拓、額賀両氏は総理総裁候補として「終わった」ということになります。谷垣氏については、反麻生として与謝野氏を擁立したため(派閥横断的という観点からすれば、「無派閥」の与謝野氏の方が都合がいいという解釈も成り立ちます)、かろうじて残った(温存された)という可能性はあります(安倍元首相退陣後に福田氏が擁立されたように)。
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