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小沢民主党は加藤憲政会のように「苦節十年」となるか

137キラーカーン:2018/09/22(土) 01:13:21
石破茂は三木武夫になれるか

自民党総裁選も終わりましたが、マスコミの論調では石破氏も善戦
したという論調が専らです。

自民党総裁選で敗れたのにもかかわらず、存在感を増した例として
佐藤栄作四選時の三木武夫氏がいます(この総裁選を巡る駆け引
きを描いた『劇画 大宰相』第四巻で、三木の「バルカン政治家」
振りがよく描かれています。

三木は、この総裁選で予想以上の得票をしたので、辛くも総裁候補
として生き残ったと言うことになります。しかし、三木も総裁選で
は勝てず、田中角栄辞任による「椎名裁定」で総理・総裁の座に就
きます。

で、今回の石破氏ですが、今回の総裁選で「予想された最低ライン」
は越えたので、総裁候補としては完全退場にはならなかったので
しょうが、状況は三木より厳しいでしょう。その理由として

三木の総裁選結果は佐藤四選時が最高石破氏の最高は2012年)

と言うものです。
現時点で石破氏は「落ち目」であり、また、安倍路線の後継にも成
り得ません。つまり、石破氏が、今後、総理・総裁になるには

安倍総理の失政による途中辞任による「タナボタ」

と言うことになります。
これ自体は三木と同じですが、「田中金脈」と同程度のスキャンダ
ルが安倍総理を襲うかと言えば・・・です


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