したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自己紹介

22Hypsap:2005/12/08(木) 13:03:28
“Genographic”という研究プロジェクトに提供したDNA試料の分析結果がでてきましたので、
若干の補足説明を付して紹介します。この研究は、現生人類(ホモ・サピエンス)の祖先の出ア
フリカの後の移動・分散経路を人類遺伝学や考古学などの知見・手法で明らかにし経路地図を作
成する、としていますが、私にとっては「祖先探し」、つまり「自分探し」です。(私は人類遺
伝学についてレイマンですので、誤り・疑問点等があればご指摘をお願いします)

1 父系(Y染色体DNA多型分析)
a 標準の12マーカーによるSTR(Short Tandem Repeat 特定塩基繰返配列)分析では判定不能。
SNP(Single Nucleotide Polymorphism 1塩基多型)による分析を追加し、結果は「ハプログ
ループD2」
b グループD(遺伝子マーカー M174)の祖先は、「ユーラシア・アダム(遺伝子マーカーM168)」
から派生、約6万年前に出アフリカ、内陸の北方ルートまたは海岸沿いの南方ルートを経て新石
器時代に日本列島に到達。
グループD2は、いわゆる縄文系(原日本人)であり、日本人の40%が属する。
「ユーラシア・アダム」は約6万年前にアフリカに居た「Y染色体アダム」につながる。この男性は、
現存人類60数億人の最近共通父系祖先であり、おおむね2,000世代を経て現在に至る。

2 母系(ミトコンドリアDNA多型分析)
この分析は、上記研究においては女性にのみ適用。別途に分析をアリゾナ大学系の分析機関
に依頼(分析中)。
人類遺伝学の定説では、「ミトコンドリア・イヴ」と呼ばれる現存人類60数億人の最近共通
母系祖先が約15万年前にアフリカに居たとされる。

3 自分は何人(種)か、と問われれば従来のモンゴロイドやコーカソイドというカテゴリは
無意味であり、祖先が新石器時代に列島に到来した「原日本人」のようです。

参考
1 研究プロジェクト
http://www9.nationalgeographic.com/genographic/journey.html
2 図書(ノンフィクション)
『イヴの七人の娘たち』B・サイクス(ソニー・マガジンズ)
『DNAが解き明かす日本人の系譜』塩谷満(勉誠出版) 
『Y染色体からみた日本人』中堀豊(岩波書店)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板