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【ザ】+☆+KKⅦ+☆
441
:
光の天使
:2005/10/02(日) 14:16:44 ID:dKSNejzw
そもそも法に沿った生き方をしていれば、脱税は不偸盗戒に抵触するのは間違いないです。これは、単に「盗むなかれ」という意味ではなく、自分に与えられるべきものでないものを手に入れることをも戒めると説明されています。
それから、【政治的な法】が上か、【仏の法】が上かという話にスライドさせようとする会員がいますが、これについても釘を刺しておきます。
【仏の顔も三度まで】ということわざがありますが、元々の話は少し意味が違っています。
コーサラ国の王が熱心な仏教徒で、釈尊の出身のカピラ国から妃を迎えようとしたところから始まります。
その使者の態度がカピラ国の人々の機嫌を損ね、富豪が下女に産ませた女を妃として出しました。そんなことがあったので、生まれた王子が母の故郷であるカピラ国に留学に行った時、生まれが卑しいとして、かなり苛められたようです。それを根に持っていた王子は、自分が王になったときにカピラ国への侵攻を開始します。そこで釈尊が止めに入り、三度まで戦争回避したものの、四度めには止めることはされなかったという話です。
これっは、【仏陀をもってしても、縁起の理法は曲げられない】ということを表すエピソードです。仏陀は、恨みを晴らそうとする王を諌めることはできても、王自身の恨む心を変えることはできません。仏陀は三度まで慈悲を示されましたが、四度目には、縁起の理法に任されたわけです。
仏陀は日頃、縁起の理法を説き、「幸不幸は人の心が起こしているのだから、心を統御しなさい」と教えているのだけれど、生き方は各自が選択しなければならないという課題を取り上げることはできないのです。
さて、【政治的な法】と【仏の法】の関係も、【仏の法】が、政治的制度の不備を指摘することはあっても、現在の制度を無視して良いということにはなりません。ここでも縁起の法は生きており、【政治的な法】を尊重して皆が守ろうとしなければ、国が成り立たないし、法を犯せば、それなりの報いを受けることになります。
全人類救済を目指しているのに、脱税ということになれば、自ら縁起の理法を無視することになるし、小事の問題を起こして、大事を中途挫折させることになってしまいます。
個人としての縁起の理法、教団としての縁起の理法、国民としての縁起の理法、地球人としての縁起の理法が複雑に絡み合っており、総合的に考えると、仏陀といえども、縁起の理法を曲げることは出来ないのです。それが、この国を選んで生まれてきた仏陀の縁起の理法です。
ですから、全人類救済を目指している当会が脱税しているということは有り得ないというのです。
アンチの理屈は、仏陀を偽っているのだから、脱税くらいするだろうというものなのでしょうが、ある意味、その考えは正しいといえます。 それに対して、如何なる理屈や理論武装をしようとしても、縁起の理法の前には、無意味な屁理屈にしかならないのです。
本物の仏陀であるからこそ、縁起の理法に則って、脱税はあってはならないことだし、有り得ないことなのです。
だいたい、有り得ない事を想定して理論武装しようという考えを持つこと自体が、アンチに踊らされているということに気がつかないといけないのですよ。
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