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1731 ◆MuKUnGPXAY:2011/12/02(金) 01:06:15 ID:???
>>1726
以前の貴方との議論で私が念頭に置いていた事ですが、物理の発展過程を:
★★★『熱力学→統計力学→量子統計力学→非平衡系の統計力学→・・・』★★★
みたいにもし捉えた場合には、例えば「どの段階の考察であれば厳密な考察
が可能なのか」といった問題が私は気になる訳ですね。私の理解では熱力学
は「非常に精密に構築された現象論」という理解で、でもその段階で既に各種
の重要な不変量(PV=nRTの各要素:圧力、体積、気体定数、絶対温度など)
とかが導入されて、しかも都合が良いケースとしての理想気体とか、まあそう
いう議論がある訳ですね。加えて更にボルツマン定数とかボルツマン因子とか
が付加されて統計力学へと至る道程がありますよね。

ソレを私が理解スルに:
★★★『個々の気体粒子の運動力学を追跡出来なくても、でもマクロな物理量
          の関係式だけでかなりの事を極めて精密に調べる事が出来る理論構成』★★★
という認識が出来るんだと思う訳です。そしてココで重要なのはこういう理論
構成の帰結は『決定論的な帰結が期待出来る場合を扱っている』(要は可積
分系という範疇)であり、そうではないモノ(例えば時間発展の基礎方程式が
判らないモノ等)をカオスという括りにしているという理解を私はしています。

だからそういう(数理)統計の場合でも「何がしかの意味で上手く決定論的な
扱いが出来る部分を取り出せば、そういう物理みたいな綺麗な扱いは出来な
いものか」という様な疑問が私には(何となくですが)あります。尤ももし綺麗
に出来るのであれば、もう既に出来上がってるのかも知れませんが。




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