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1605Pawn  ◆D5XKTza9aY:2011/11/25(金) 18:23:35 ID:???
>>1601 その話は、生物統計学者の方がスライドに残されているのがネットで見ることができて
そもそも統計の所々の条件などがあるのに理解されていなくて、抽出からしてランダムではないとか
そういう違反をして(本人はそれがいけないとわかっていなくて)
変な帰結をしているという話がありましたから、
そこまで極端でなくても頭を抱えているのは現場も同じみたいです。

そのスライドを紹介しますね。
http://www.rinsho.or.jp/pdf/Dec02.pdf
まあ、使う側もレイヤは違うにしても悩んでいるのは確かですね。

誤差評価に関しては、大偏差原理がデータ数の増加とハズレ確率の関係を
評価していると思いますので、将来はそれが使われるのかもしれません。
使い方がいまいちわからないのは、それを読み砕かないといけないということでしょうけれど。

それで、カミオカンデの場合に限らず
複数回の異なる場所での同じ現象の観測(再現性)
の方が重視されるということはないのでしょうか?
統計処理といってもどういう処理が行われたのかを見ないと
よくわからないのですが、中心極限定理に従ったいわゆる普通の仮説検定
をやっている場合には、ご指摘の部分は一切考慮していない即ち「えいや」だと思います。

だけれどもその方法論のみが統計学ではなくて、
例えばチェビシェフの不等式やら、最小分散不偏推定量であるかどうかのチェックに使われる
クラメール・ラオの不等式は確率論と同程度にZFCから帰結される結果ですし、
結局、今のパッケージではちょっと「えいや」なのは否めない
でも大偏差原理による近似の精度をちゃんと評価する検定については
それよりはましになるでしょう。


ちなみに全く検定しない場合はどの位置存在するのかもお伺いしたいです。


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