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158名無しさん:2018/01/14(日) 21:46:38
《 涙色の煙 ・人の心と共に 》

動物愛護センター
俗に言う保健所
なぜここが愛護センターなのかは別にして
ここは飼い主から飼育放棄された犬猫たち
町で捕獲された犬猫たちが収容される施設だ

なぜこの収容所に慰霊牌があるのか
しかもいつ行っても綺麗なお花が飾られてあるのはなぜなのか・・

それはここで生涯を全うした犬猫たちが供養されているのではない
年間8万にも及ぶ行き場のない犬猫たちが
誰にも愛されなかった犬猫達が〔殺処分〕という
三文字の言葉によって葬られたことへの最後のかすかな生きた証しなのだ・・

火葬場の煙突から吹き出ている灰色の煙が空高く上がる
どこにも行き場のなかった情念が空の彼方へ消えて行く
この世にこれほど淋しく、これほど悲しい煙は他にないだろう・・

人を信じることは大切だ
しかし、裏切られることは大切じゃない
この子たちの命は大切だ
しかし、煙にさせられることは大切じゃない。

一枚のガラスがこの子たちの自由を奪い
一つの裏切りがこの子たちの明日を奪う
そして今日も数百数千のかき傷がガラスに刻み込まれている。

このかき傷の数だけこの子たちの悲しみがあり
このかき傷の数だけこの子たちの命があった・・

傲慢な私たちがこの子たちの悲しみを感じ知ることは
難題の方程式を解くよりも難しいのかも知れない。

この子たちの思い出が灰色の煙にされてしまうなら
この子たちの生きた証しが首輪だけにされてしまうなら
何のために産まれ
何のために頑張り
何のために何を求めて生きて来たのだろうか・・

老いて捨てられることが
信じていたのに捨てられることが
どれほど冷淡で、残酷なことか私たちは思い知るべきだ。

私たちの心の歪みを彼らは知っている
彼らは、どんなに無力でも助け合うことを知っている
彼らは、どんなに小さくても愛することを知っている
そして、どんなに疲れ果てても彼らは生きようとすることを知っている。

この子たちは懸命に生きて来た
そしてこれからも頑張りたかった
しかし、悲しい命の子守詩を無理やり聞かされ
死なされて行ったのだ。

それは彼らの頑張りが足りなかったわけじゃない
私たちの 愛が足りなかっただけだ・・。

私たちの心が消えて行く
灰色の煙と共に・・。


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