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認知症による構成障害の疑いのある方へのアクティビティ提供について
1
:
猿
:2015/04/21(火) 00:44:44
初めまして。現在学生を担当しているOTです。
現在担当していただいているケースはADの患者様で、著名な見当識障害・記憶障害とパーキンソニズムを伴う方です。また、悲観的で意欲もあまりありません。
手指の巧緻性には問題ないのですが、ある評価の中で書字では右上がりになり、MMSEの図形模写では崩れた図形になる。また、机上での計算では答えを字の上に書くことや、全く違う空白に書いてしまう傾向にあります。
ご本人様は「目が見えない」や「二重に見える」などの主訴がありますが、比較的小さい字の音読も可能な状態です。
構成障害や視覚認知面などの高次脳機能の検査も行っていない状況で、精査はできていないのですが、学生は「楽しみ作りにアクティビティを提供します!」と言っています。評価をしていただく事は求めていきますが、そんな構成障害をもつ、尚且つ悲観的な患者様にどんなアクティビティを提案出来るのだろうと、私自身も悩んでいます。
皆様の中で構成障害のある方に対してこんなアクティビティを提供したら良かったなどの経験がありましたら、教えていただけると光栄です。
まだまだ私自身も未熟ゆえ、学生を前に自分自身も悩むことが多い日々を送っています。
また、何かアドバイスなどございましたら、よろしくお願いします。
2
:
名無しのOTさん
:2015/05/06(水) 23:25:06
机上でのアクティビティにこだわらず、構成を必要としない他の作業種目の選択も視野に入れるのは
いかがでしょうか。たとえばカラオケやベランダでの園芸など。
何か、介入の糸口は見当たりますでしょうか。以前、何に興味を持っていたか、何を大事にしてきたか、
同室や同テーブルの他利用者との親和性はどうか、なじみの関係が出来ている特定の他者はいるか
家族との仲はどうか、などを考えて見ると、アクティビティでの介入の糸口が見えてくるかもしれません。
だれか、面倒見の良い他利用者様はいませんか。他者に対する緊張や拒否が見られなければ、
OTが仲介として自然な形で入り、
昔の話をしたり、写真を眺めたりして語るなど、極かんたんな介入からスタートを
してみて、時間はかかると思いますがなじみの関係を作ってみることからはじめてはどうでしょう!?
楽しみづくりを目標とするなら、安心できる他者の存在はアクティビティを提供する準備作りとして大切かと思います。
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