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作業療法って何なんでしょうか(PTから)

18名無しのOTさん:2014/11/15(土) 20:39:29
>>17
>じゃあ、働いてない子どもや高齢者、重度の障害者などは普通に生きることはできないって
言うんだね?
恐らく、“普通”の定義によって見方が変わる。
私の“普通”の定義は、
主に経済的な視点で言う普通。
社会保障制度を利用するにしても、将来・過去を含め、自分で社会保険料を支払う義務を負っている場合と、負わない(負えない)場合とでは、大分意味が違うと思うのだがどうだろうか?
まぁ端的に言えば、精神疾患の人が、将来的に再び社会保険料を支払えるだけの能力が獲得できるかどうかで、普通かどうか決めてしまってっていると言ってもいいかもしれない。

少なくとも、退院しただけで復職できないとなれば、精神疾患を発症した時点で、社会保険料を支払う能力は奪われたまま、ということになってしまう。
本人がそれでもいいって言えばいいんだろうけど、それを当然と思うような価値観というのを私は容認できない、という話でもあるんだけどね。
要は価値観の問題で、多分この点に関しては平行線になってしまうと思う。

恐らく、貴方の“普通”の定義は、推測するに
“病院や施設の外で生活すること”
という意味なのではないだろうか?
これなら、子供と高齢者と重度の障碍者と精神疾患患者を同列に扱うことはできる。
貴方の定義について異論を挟むつもりはないけど、後天的に重度の障碍を負い、自宅生活をしている人に、「今、貴方は普通の生活が出来てますね」って言ったら、怒られるかもね。

>だから、現状で患者さんにどれぐらいの地域生活能力があるかを評価して、どういう生活支援
を入れれば「普通に生きる」ことができるかを判断する材料にする。
>また、地域生活の模擬体験や試行を通して、退院後の生活への不安を軽減する。
>そういうことが精神科作業療法の役割だと俺は思うし、現にそうしている。

う〜ん、この辺りの話なんだけど、別に作業療法士じゃなくてもできるんじゃないかな?とか思ってしまうわけ。
高い教育費を払い(今は自腹だけど)、国家試験に合格した作業療法士じゃないと、出来ない仕事なのかな?という。

まあ、今ほど精神疾患の治療プログラムが確立していない時代に、作業療法士が獲得した職域だから、と言ってしまえばそれまでだから、これについては特に異論はないんだけど、要はメソッドの問題で、やっぱり“精神科作業療法”というからには、作業療法をやっていて欲しいわけよ。素人としては。
まぁ、現場の人は、そんなこと言われても困っちゃうだろうけど。。。

ちなみに、作業療法士一人当たり50人まで請求可能という診療報酬制度も疑問。
一人当たり50人も患者さんあてがわれて、一人一人の状況を精確に把握できるんだろうか?
(無論、これは作業療法士の責任だなんて思ってないよw)

>どんな意義なの?
まぁ、これは私の胸にしまっておこうと思う。お騒がせして申し訳ない。
多分一般的には、ネガティブな意味で取られてしまうような内容だから。
無論、私自身はネガティブな意味として捉えていないけど、私の個人的な感想で議論するのも不毛でしょ。


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