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老人ホームでの作業療法とレクレーションの違いを教えてください。

1テルテル:2009/08/15(土) 20:55:22

日常の楽しみを通して上肢機能、精神機能の賦活化といった一般的な目標を上げて、
塗り絵や書道を介護職員がレクレーションとして行う場合と作業療法士さんが同じ内容を
リハビリテーションとして行う場合、利用者への働きかけやその結果に違いが生じるのでしょうか?

2名無しのOTさん:2009/08/15(土) 21:58:45
簡単ですが、
CW(ケアワーカー)が行うレクの多くは集団でおこなう場合が多く、個別での細かい配慮やセッティングは設けられていません。
OT(作業療法士)が行う場合、同じ塗り絵や書道でもセッティングや作業中の声かけなど個別の目標に応じた対応の上で行われます。

3テルテル:2009/08/16(日) 06:37:49
早速の回答ありがとうございます。
またまた質問なのですが、個別での関わる場合の細かな配慮というのは、具体的にはどのようなことなのでしょうか?
それと個別の目標というのは、単に楽しみと言うことではなく、もっと短期的なり、長期的な目標を立てるということだと
思うのですが、老人ホームのような社会復帰を目的としない施設で、且つ利用者さん自身も機能的な向上を希望していない場合
では、どのように個別の目標を立てればよいのでしょうか?
目指してい

4名無しのOTさん:2009/08/16(日) 14:39:55
まず作業療法について書籍を自分で集めて勉強したどうでしょうか?
医学書がおいてある本屋でもよいし、ネットでも良いし。  
あと、高次脳機能や精神機能などの評価、それに応じた対応なども
勉強してみてはどうでしょうか?
勉強してはいけないという法律はありません。

5テルテル:2009/08/16(日) 20:42:00
そうですね。自分で作業療について勉強すれば一番早いですよね。
お手数をおかけしました。

6名無しのOTさん:2009/08/18(火) 00:13:51
集団であろうが、個別であろうが治療として活動を行うのであれば、何をターゲットにしているかを明確にするように頑張りましょう。
塗り絵や書道は個別の活動です。セッティングや声かけをすることで何の治療や訓練になるかわかりません。
文化的活動は、楽しみの活動の獲得や対人交流の幅を拡大する環境の提供として利用はできると思いますが、これは、治療としての
作業療法というよりは、支援ではないでしょうか。

7名無しのOTさん:2009/08/20(木) 23:54:32
2です。
私が担当していた患者でROM拡大目的で作業の選択・セッティングを行い実施し、ROMの拡大および自立度のアップが図れました。
また、集団に溶け込めない患者に対してグループダイナミクスを利用した回想法を実施したところ、集団に溶け込めるようになり、入所生活が充実したものになるようにないりました。

あと、作業療法は他動的なものよりも、むしろ対象者自身も一緒に目標に向かって参加するというスタンスの中での「支援」でもあるのではないですか?
OTを「治療」という枠内だけでとらえると考え方が狭くなりますね。

8名無しのOTさん:2009/08/22(土) 00:42:32
6です。
2さんへ。
活動を用いてROM増大ができたことは、素晴らしいことですね。できればどこのROM増大を目的にどのような活動を用いたのかを教えていただきたいです。
その他のことでは、疑問がありますので、また、ご意見をききたいです。
作業療法は身体障害者に対して、行うことは対象が機能であるのであれば治療ですし、動作であれば訓練ですよね。
支援となると、社会参加に関係すると思いますので一人の作業療法士だけでは難しいというか不可能と思いますが・・・。
「治療」は、支援とは違うので狭いも広いもないのではないでしょうか。
働く現場が病院であれば治療として作業療法士は何ができるかを考える必要性が高いと思いますが、いかがでしょうか。


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