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【うそ?】試験問題保全スレ 2回目【ホント?】

9695:2009/07/30(木) 14:08:25
2009年前期「労働法A」定期試験 (青野)

次の問題のうち一問を選択して、回答しなさい。

第一問
 Y社は、65歳までの安定雇用確保を義務付けた高年齢雇用安定法の改正を受けて、
2008年の就業規則の改正により、2009年度より定年年齢を60歳から65歳に延長した。
同時に、この定年延長に伴う人件費負担の増加を回避するために、
同社従業員の8割を組織するA労働組合の同意を得て、就業規則の給与規定の変更により、
2009年度より55歳以降の基本給額を約40%引き下げることとした。
この基本給引き下げに関しては、何らの代償措置も設けられていない。
 なお、この変更された就業規則は、所轄の労働基準監督署に届出を済ませている。
2009年度に満55歳になった同社従業員のXらは、この基本給を引き下げる
変更後の就業規則はXらを法的に拘束するものではないとして、
給就業規則規定に基づく基本給額の支払を求めて提訴した。
 労働契約法(9条、10条、11条)及び現在の判例のもどでは、
Xらの請求は認められるでしょうか。

※条文として 労働契約法9条と10条が載せられています。


第二問
 平等法におけるポジティブ・アクション制度の意義を述べて、
男女雇用機会均等法におけるポジティブ・アクション規定(8条、14条)
の内容と問題点を論じなさい。

※条文として 男女雇用機会均等法8条と14条が載せられています。


持ち込み全て不可。試験範囲は最後の授業で発表。


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