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民法総則 その3

11試験問題保全スレより:2009/01/24(土) 17:56:39
2005年度前期 林幸司 教授 持込不可 ※ 問題は事前に発表

 Xは、G1からかなりの借金をしていたが、返済のめどがついておらず、このままではX所有の土地αがG1に差し押さえられてしまうと考え、知り合いのAに相談した。
Aは「形だけでも土地αの所有名義人(登記)をかえねばならない。名義(登記)だけ変えておけば、差し押さえは偽の名義人に行われるから、
債権をもっていないG1には手が出ない。ほとぼりが冷めたら、またあなたの名義(登記)に戻せばよい。私が買ったことにしましょうか。」というので、
Xはこれに従い、土地αをAに売った形にし、登記もAに移した。ところが、Aは登記が自分の名義(仮装名義)になっていることをよいことに、すぐにBへ売却し、
BもYへ売却した。現在、登記はBからYのところに移っている。
なお、Bはこの土地αについてXA間の契約が虚偽表示だということは全く知らない者(善意者)であり、一方、Yは事情を知っている(Yは悪意者)。
 Xは悪意者Yに移転登記ができるか?


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