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商法総則・商行為法 Part2

4七枝四雄さん:2007/03/30(金) 02:24:29
150 名前:商法その2 投稿日: 2003/07/26(土) 00:43
(5)営業能力に関する以下の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
 1成年被後見人は、成年後見人の同意があれば、単独で営業を営む能力を有する
 2未成年者が1種または数種の営業をなすことを法定代理人によって許可されたときは、
  未成年者はあらゆる営業に関して完全な営業能力を有する。
 3未成年者が営業をなすことを法定代理人により許可されたときは、
  その旨を商業登記簿に登記しなければならない
 4親権者が未成年者を代理して営業をなすときは、その旨を商業登記簿に登記しなければならない
 5被保佐人の営業能力については、保佐人が被保佐人を代理して営業を行う方法をとることができる

(6)商号に関する以下の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。
 1商人ではない者が使用する屋号は商号ではない
 2協同組合や相互保険会社が使用する名称は称号ではない
 3小商人が営業上の名称として用いる名称は称号ではない
 4商人が自己が製造する商品について使用するマークも称号である
 5商法は、商号の選定につき真実主義を採用しているので、
  企業の実体と商号との一致が要求される。

(7)商号の効力に関する以下の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
 1未登記商号にも商号使用権は認められる
 2未登記商号を使用する者は、他人がその商号を登記したときは、その商号を
  使用することができなくなる
 3未登記商号の使用者Aは、他人Bが不正の目的をもってAの営業と誤認させる商号を使用する場合
  Aはじれより自己の利益が害される恐れがあり、Bに不正の目的があることを
  立証すれば、Bに対してその使用権の差止めを請求することができる
 4他人が登記した商号は同一市町村内でこれを登記することができなくなる。
 5登記商号を使用する者Xは他人Yがその商号と同一または類似する商号を使用するときは
  Yに不正競争の目的がない場合であっても、XはYに対して商号使用の差止めを請求できる

(8)次に掲げる名板借人の債務のうち、名板借人の連帯責任が認められないものはどれか
 1名板借人の取引上の債務
 2名板借人の取引上の債務不履行による損害賠償義務
 3契約解除による現状回復債務
 4名板借人がなした不法行為に基づく損害賠償債務
 5売買契約の合意解除による手付金返還義務

151 名前:商法その3 投稿日: 2003/07/26(土) 01:02
【2】次の記述の正誤を判断し、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい
①他人Bが勝手に自己Aの氏名を使用して営業を行っていることを知りながら放置している場合
 Aは使用許諾をしていないのだから商法23条の名板貸人の責任を負う余地はない
②手形振り出しに限って自己の名義を用いることを許諾した場合には名義貸主は商法23条の名板貸人の責任を
 負わないとするのが通説判例の立場である
③登記した商号の譲渡はその譲渡を登記しなければ譲渡の効力を生じない
④商業登記簿に登記すべき事項は登記および公告の後でなければ善意の第三者に対抗することができないが
 登記および公告の後であっても第三者が正当の事由によりこれを知らなかったときは対抗できない。
 この正当の事由には、民法112条の表見代理や商法42条の表見支配人制度のように
 登記に優越する外観が存在する場合も含まれるとするのが判例の立場である
⑤商業登記簿に登記された事項につき、真実にはその事実が存在しない場合、
 登記申請者に故意または過失があるときは、その者は、その事項が不実であることを第三者に対抗できない
⑥本店の所在地において登記すべき事項はすべて支店の所在地においても登記しなければならない

【3】擬制商人とはいかなる者をいうか。簡潔に説明しなさい。

持ち込み不可・筆記用具は指定なし


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