「المجزرة الإسلامية 」(イスラーム肉屋/屠殺屋)という看板を見て
「この看板はアラビア語で書かれています。アラブ人街ですから。」
とはしゃぐアナンダ。住民は1950年代以降に北アフリカから渡仏した
人々が中心。毎週土曜の市場はにぎわい、北アフリカ産のナツメヤシ、
クスクスの粉、水たばこのパイプ、ミントティーのポットなどの食材・雑貨が売られている模様。
物価が安いので、イスラーム教徒のアラブ人だけでなく普通のフランス人も買い物に来るようです。
そしてアラブ人街の目玉が「パリの大モスク(la Grande Mosquée de Paris)」。
パリにはいくつものイスラーム礼拝所(モスク)があるようですが、この大モスクは
1920年代に北アフリカ諸国との友好のためにフランス政府が援助して建てられた物。
アラベスク装飾が壮麗な大モスクですが、ティーサロン、レストラン、ハマームもあり、
それらはイスラーム教徒ではない一般人も利用できるそうです。
とくにティーサロン(le salon de thé)はモロッコ産のミントの葉で
入れたミントティーやモロッコのお菓子があるので、イスラーム教徒以外の
一般のフランス人の憩いの場にもなっているようです。