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NHK教育テレビ「アジア語楽紀行」

1さーひぶ。:2005/03/18(金) 22:53:16
2005年4月からNHK教育テレビで「アジア語楽紀行」という番組がスタートします。
わずか5分間×週3回×1ヵ月の短い帯番組ですが、
アジアの諸言語を学習するテレビ番組ができるということは画期的なことです。

まず最初は「バリ・旅するインドネシア語」(火・水・木 午後11:55〜午前0:00)

今後、どんな言語を紹介してゆくのか? 今から楽しみです。
ペルシア語・ヘブライ語なども「アジアの言語」なので、読者の要望次第では番組化されるかも知れません。
中近東諸語ともいろいろ重なり合うので、スレを立ててみました。

29さーひぶ。:2006/10/02(月) 22:22:26
トルコは、日本人旅行者の数ではアラブ諸国全体に劣らないだろうに、
いままで冷遇されがちでした。
トルコ政府観光局は日本へもいろいろと攻勢をかけているようですが、
今回の講座も案外トルコ政府の肝いりかも知れませんね。
なぜって、テキストにカラー地図を使ったり、お金がかかっている感じですから。

いよいよ明晩、本邦初のトルコ語テレビ番組が放送開始です。

30さーひぶ。:2006/10/04(水) 01:41:10
【旅するトルコ語】
いよいよ今晩からトルコ語が始まりました。
今回も若い美女ミュゲ・ヤフシお姉さんが案内役になって、
トルコ語とトルコの観光名所を紹介してくれます。
民俗舞踊の学生だそうですが、トルコといえばベリーダンスが有名ですが、
クルクル旋回する舞踊もあったり、いろんな舞踊がありそうです。
現代トルコ人は、祖先が中国の北にいたモンゴロイドとは信じられないほど、
混血によって白人に近くなっていますね。

さて、はじめの挨拶は「メルハバ」(Merhaba)。
マルタ語と同じです。ルーツはアラビア語の「マルハバン」でしょう。
人によって「マルハバ」「マーラバ」とも聞こえます。
テキストの「朝」サバフ(sabah)もアラビア語と思われます。

32さーひぶ。:2006/10/04(水) 22:33:34
【トルコ文字のユニコード】を調べてみました。掲示板に書けるので便利です。

チェ
 大文字 Ç(Ç)/Ç(Ç)
 小文字 ç(ç)/ç(ç)
ユムシャク・ゲ
 大文字 Ğ(Ğ)
 小文字 ğ(ğ)

 大文字 I
 小文字 ı(ı)

 大文字 İ(İ)
 小文字 i

 大文字 Ö(Ö)/Ö(Ö)
 小文字 ö(ö)/ö(ö)
シェ
 Ş(Ş)
 ş(ş)

 Ü(Ü)/Ü(Ü)
 ü(ü)/ü(ü)

33さーひぶ。:2006/10/05(木) 00:18:25
第2回

Mısır Çarşısı nerede ?
ムスル チャルシュス  ネレデ?
エジプト バザールは どこ?

Mısır(ムスル)=「エジプト」は、アラビア語のミスル(Misr)ほぼそのままですね。
Pardon(パルドン)=「すみません」もフランス語 Pardon そのままです。
Asansör(アサンスョル)=「エレベーター」もフランス語の Ascenseur(アサンスール)ほぼそのまま。

teşekkür(テシェッキュル)=「ありがとう」は、アラビア語のタシャカラ(tashakkara)=「感謝する」
と語源的に関係ありそうですが、断定はしないでおきましょう。

「ミニ単語帳」にある meydan(広場)、hamam(浴場)もアラビア語でしょう。
ただし、アラビア語の単語はペルシア語あたりを経由しているかも知れません。

34さーひぶ。:2006/10/10(火) 00:20:47
今朝(月曜の朝)から再放送の第1回が始まっていて、少し驚きました。
しかも、「ドイツ語会話」の後とは。

第3回(先週木曜晩)
Bu ne kadar?(これはいくらですか?)

「ミニ単語帳」のdükkan(小型の店)はアラビア語と語源が同じ(?)、
mağaza(大型の店)はアラビア語起源と思われます。
前からスキットの会話(ダイアローグ)に出ていたTamam(タマム)もアラビア語
と似ていますが、詳細は不明。
「豆知識」のコラムにある通貨単位【クルシュ】(Kuruş)はアラブ諸国の
通貨【キルシュ】(Qirsh)と同根の単位です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kuru%C5%9F
http://en.wikipedia.org/wiki/Qirsh

コラム「Mısır Çarşısı(エジプト・バザール)の魅力」
はたいへん興味深く読めますが、特筆すべきはやはり染料ヘンナ。
西はモロッコから、東はインド・ネパールまで広大な地域に広がるヘンナの
北限はトルコ辺りになるのでしょうか?

35さーひぶ。:2006/10/11(水) 00:13:24
>>32をその都度コピー&ペーストするのでは面倒なので、入力の便宜のために

【現代トルコ文字入力フォーム1】
http://arabic.gooside.com/turkce/unicode/turkish_unicode1.html

というのを作ってみました。

36さーひぶ。:2006/10/11(水) 22:48:41
第4回
O ne?「それは何ですか?」

メルハバ、バン・ミュゲ!「こんにちは、ミュゲです!」
のあいさつもおなじみになってきました。

今回の中心はトルコ料理!
日本の大都会でも、トルコ料理店やドネル・ケバブの屋台車は珍しくありません。
(掲示板上部の画像をケバブに換えてみました。)
トルコ料理の味は、中東・地中海料理とだいたい似ていると思いますが、
野菜の組み合わせ、とくに色使いなどに特徴を感じます。

今回のスキット会話では、ウェイターがミュゲさんに呼びかけるefendim(エフェンディム)
という単語が出てきました。意味はとくに書かれていませんが、アラビア語の
エフェンディー(أفندي 紳士)と関係がありそうです。女性だから「淑女」でしょうか。
「豆知識」欄のzeitin「オリーブ」もアラビア語のザイトゥーン(zaitun)と関係あるでしょう。
salata「サラダ」がsaladaと濁っていないのも、アラビア語のサラタと似ています。

アラビア語からはかなりの単語がトルコ語に入っていると思われますが、ペルシア語経由
またはペルシア語起源の単語がかなりあったりするから、どういう流れなのかは一概に
決め付けられません。

38さーひぶ。:2006/10/28(土) 17:20:06
今週でトルコ語の第一回目の放映が終了しました。

残念ながら、途中の回を録画し損ねてしまいました。
毎回5分ずつ、火・水・木のみだから少し厄介です。

来月も2回ずつ放映されるようなので、やり直してみます。

39さーひぶ。:2007/01/22(月) 23:37:28
来月の「アジア語楽紀行」のテキストが発売されました。
なんと、韓国語で観光地は「済州(チェジュ)」。

韓国制作の人気番組『宮廷女官チャングムの誓い』(イ・ヨンエ主演)
で主役チャングムの母を演じた女優が案内役。
済州島(チェジュド)は、劇中でチャングムが島流しになった場所です。
同番組の絶大な人気に便乗した企画であることは明らかです。
「ハングル講座」があるのにもかかわらず、このシリーズを放映するという
ことは、「アジア語楽紀行」は各語学講座とはパラレルな企画ということですね。

人気の観光スポットに的を絞るとなると、ペルシア語やヘブライ語の実現が
かなり遠退いたという感じは否めません。
でも、インドはどうなるんでしょう?

40匿名さん@サラーム:2007/01/23(火) 23:44:10
台湾語やって欲しいけど 政治的に無理だろうな。

41さーひぶ。:2007/03/18(日) 01:38:17
『2007 NHKテキストのしおり』を書店でいただきました。

それによれば、今後の予定は次の通り。
4・5月:旅するマレー語
(監修:サイフル・バハリ・ビン・アフマッド東京外国語大学客員助教授)
6・7月:旅するネパール語(監修:未定)
8月以降:未定

インドネシア語で始まったこの番組も、マレー語で原点に戻る感がありますね。
しかし、その次がネパール語とは(絶句)!
おいおい、ネパールの治安はまだ観光には不向きじゃないでしょうか?
あのギャネンドラ国王親子がいる限り予断を許さないでしょう!

(南アジアに取り掛かるのなら、)
今回のネパール語は延期にして、
人気のモルディブ(ディベヒ語)辺りが無難と思います。

これで、ヒンディー語、ウルドゥー語、ミャンマー語辺りはやれそうな予感。

42さーひぶ。:2007/03/19(月) 21:23:13
4・5月放映の「旅するマレー語」テキストが発売されています。

色鮮やかなカラー口絵グラビア&本文2色刷と、お金がかかっています。
ページをめくると、アラビア語由来っぽい単語がちらほら。
p.62〜63の「アッサラーム・アライクム」はそのまんまアラビア語。
アラビア語学習者が観ても、気楽に楽しめそうですね。

43さーひぶ。:2007/04/03(火) 22:11:54
今晩から「旅するマレー語」が始まります。

「アッサラーム・アライクム」が出て来るようですが、
トルコ語編にはなかった?!

欧風的だったトルコ語編、インドネシアだけどヒンドゥー教のバリ島編に比べると、
今回は語楽紀行はじめての本格イスラーム国編になるかも知れませんね。

44さーひぶ。:2007/04/04(水) 00:24:45
マレー語の第一回

khabar「お知らせ」
Selamat, Salam「あいさつ」
がいかにもアラビア語に由来していそうでした。

出演者名の「ビンティ・ヒシャムディン」アラビア語風です。

45さーひぶ。:2007/08/07(火) 23:55:30
いよいよ今晩から「ネパール語」が始まります。

争乱状態は一応終わったのでしょうけれど、
治安が良くなったとはにわかには信じられません。

むしろ、バリ島編がテロ騒ぎの後だったように、
観光振興のためのアピールといえるかも知れませんね。

湾岸諸国には南アジアからの出稼ぎ労働者が多いですが、
ネパール語は通じるようになるでしょうか。

47さーひぶ。:2008/02/05(火) 23:41:51
今晩から、まもなく当シリーズの真打ち(?)「旅するヒンディー語」が始まります。

テキストの第一回から「アッサラーム・アラェークム」というムスリムの挨拶が
出てくるなど、アラビア語やペルシア語に関連するミニ知識が豊富です。

インドは、歴史的にも、中近東やアラブ・イランの文化に絶大な影響を及ぼしていますし、
ムスリムもインド社会の一翼を担ってますから、当然のことでしょう。
加えて、近年は、インド・パキスタン系の出稼ぎ労働者がアラビア半島・湾岸諸国に
大挙して押し寄せていますから、アラビア半島・湾岸諸国の「インド化」が進行しています。

中東ウォッチャーにとっても片言のヒンディー語ぐらいは必須になる日が来る
かも知れませんね。

もうすぐ始まります。

48さーひぶ。:2010/04/04(日) 22:22:51
「アジア語楽紀行」がついに(再放送も含めて)放映終了してしまったようですね。
番組の公式サイトも消滅しています。
残念ですが、アジア限定で、しかも短い5分間のミニ番組では、視聴率的に
これが限界なのかも知れません。


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