手持ち情報はわずかですが、オスマン語に親しむための素材など、さしあたり述べてみましょう。
まず、「原文+transliteration+現代トルコ語訳+英訳」という理想的な4段組構成の本として、
Pîrî Reis, "Kitab-i Bahriye" Istanbul Research Center, 1988
があります(古くて恐縮です)。
オスマン帝国の海軍提督が叙述した地中海の水路誌で、海や旅が好きな方におすすめ。
左頁に写真復元されている原書も、芸術的なまでの美しさです。